宮内庁は11日、天皇陛下と共に福島県に滞在されている皇后さまに、10日夜から発熱の症状が出ていると発表した。

 
 同庁によると、滞在初日からの長距離移動などによる疲労が原因とみられ、11日早朝時点では38.1度の熱があった。その後徐々に熱は引き始めており、11日の日程は当初の予定通り務める見通しだが、一部の行事は天皇陛下がお一人で出席する可能性があるという。