どうせ、閉店するのなら、最後に、もう一勝負しろよな! 外食の、中小企業経営者たち、 男だろうが! おかしいと思わないのかね? 日本人には、過去、2000年の、宮廷食文化があるのだぜ、「ロシア」に簡単に、コピーできるような「丸亀製麵」のうどんが、食い物かい? あんなのは、” 偽物”でしかないよ! だから、340円でいいのだよ。

 ”本物の、味”を追求しろよ、例を挙げよう!

うどんは、大阪下町、生野区の、「卵とじうどん」、「きつねうどん」、「天婦羅うどん」を試しに、食ってみろよ、関東とは、麵も、スープも、全然違うよ、たこ焼きは、銀座の「たこ焼き店」とは、全く違うのが、大阪、桃谷駅通りにまだあると、思うよ、外も、中も、フワフワで、9種類ぐらい、“具”が入っているのよ、銀だこなんて、「たこ焼き」とは呼べないね、牛肉はね、御堂筋の「子牛のバター焼き」が最高だったね、50年前に、5000円だったから、今なら、5万円だろうね、新宿や、上野、で肉を食ったが、がっかりしたね、東京の料理人は、“味”に無知なんだよ。

 前にも書いたが、大阪の職人は、50年も前から“スープ”に命を懸けているのよ、東京の、常盤台にも、一人いたな、偉いと思うよ。

 「出汁」と一言にいったって、「カツオ節」、「昆布だし」があるが、上野の、アメ横に行けば、「鯖節」もあるんだぜ、「キノコ出汁」、「貝のだし」もある、「昆布」も「利尻昆布と、日高昆布では、味が違う。

 「ラーメン1杯」が、2500円で、なぜ悪い? だから、ゴゴスマの石井を罵倒したのだよ、 職人さんが、朝4時から仕込んだ、「ラーメン」がまずいはずがない、要は、段階を踏んで、2か月ごとに、100円づつ、「値上げしてゆくことだな、「大盛り、デカ盛り」と言うのはね、自分に自信がない職人の販売方法だよ、2000年の食文化が、日本にはあるのだよ、南禅寺の、「湯豆腐」も、ついでがあれば、食うことだな、京都人は、意外に、料理下手なんだよ、30年前に、ビーフシチュー、3500円の店が、四条通りにあったけど、食べるは気はしなかったよ、京都人は、毎日、「にしんそば」の味が変わっていても、平気で出すのだよ。 だが、しっかり値段だけは、高いのだよ。

 命がけで、作った味が、チャーシューが、麺が、2500円で、なぜ悪いのだ? 大阪下町の、ただの「卵とじうどん」を作ってくれるのなら、1杯、2500円でもよい、大体「本物」を知らないだろうが! 不勉強と非難せざるを得ない! それでも、職人と呼べるのかい? 泣き言をいう前に、もう一度、勝負しろよな!