2021年6月30日(水)、奥会津ドライブ⑥記事の続きです。
福島県河沼郡柳津町にある「福満虚空蔵菩薩圓蔵寺」を後にした僕は、
「圓蔵寺」の正門のすぐ近くにある、おまんじゅう屋さんで、
柳津名物の「あわまんじゅう」を買って食べました。
これが「あわまんじゅう」です。おまんじゅう屋さんは、「圓蔵寺」周辺にいくつかあります。
たっぷりのこしあんが詰まっています。
きれいな黄色をしていますが、
粟の実の色をイメージしているそうで、
色はクチナシで付けられているそうです。
江戸時代に「圓蔵寺」付近で大きな火災があり、
「圓蔵寺」の一部もその被害を受けました。
この時、当時の住職が、
「もう二度とこのような災難に"あわ"ないように」という思いを込め、
粟を使ったまんじゅうを作ったのが始まりと言われています。
生地の厚さは、お店によって個性があり、
いろいろなお店の「あわまんじゅう」を食べてみるという楽しみもあります。
では!