2021年6月29日(火)、奥会津ドライブ⑤記事の続きです。
福島県南会津郡只見町にある「叶津番所(旧長谷部家)」を見学した後は、
すぐ隣にある「旧五十嵐(いがらし)家住宅」を見学しました。
「旧五十嵐家住宅」は、享保3(1718)年に酒井孝左衛門という大工が建てたそうです。
福島県にある農家住宅の中では、最も古い建物だそうです。
大正3年に所有者は酒井家から、五十嵐家に移りますが、
本百姓だったこと以外、その他の由緒は不明だそうです。
昭和47年に国重要有形文化財に指定され、
同年、只見町が五十嵐家を買い上げ、
只見町字上町にあった住宅を、
現在地の叶津に移築したそうです。
今現在は、只見町教育委員会の所有管理で、
入館は無料です。受付はなく、自由に出入りできます。
「旧五十嵐家住宅」の説明書です。
昔の雪国の住宅は、冬季間は家の中で作業することも多かったのでしょう。
福島もたくさんあるみたいですが、新潟にも保存されている農家はたくさんありますね。
では!