再び富山へ 駅巡りシリーズ239 岩瀬浜駅(富山県富山市) | シンカの進化

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2021年3月23日(火)、再び富山旅行の記事の続きです。

富山県富山市にある富山県美術館を後にした僕。

次に同じ富山市内にある岩瀬浜駅を訪ねました。

この頃になると、Android端末のダウンも復旧に向けて進んでいると知り、

少し気持ちは落ち着いてきました。

携帯が使えないって、ほんと不便だと実感しました。

さて、岩瀬浜駅です。

岩瀬浜駅はかつては民営鉄道としてスタートしましたが、

太平洋戦争中に、軍事上、港湾輸送上、重要な地点ということで、

1943年に国有化され、富山港線と名付けられました。

北陸地方は基本交流電化の中、この富山港線は直流電化でした。

その後はローカル線扱いとなり、JR西日本の所属となりました。

閑散ローカル線となっていた富山港線に転機が訪れたのは2003年。

富山港線のLRT化を検討していたJR西日本は、

富山市にこれを提案し、

市内に公共交通機関を配置して、

交通網の便を計り、

それに路面電車(LRT)を用いようと計画していた富山市と意見が合致し、

2006年第3セクター「富山ライトレール」として、LRT化され開業します。

そして2020年、富山地方鉄道の富山市内線と富山駅内で繋がり、

富山ライトレールは、富山地方鉄道に吸収合併され、

富山地方鉄道富山港線として新たな一歩を踏み出すことになります。

岩瀬浜駅。

駅訪問日:2021年3月23日(火)。

駅所在地:富山県富山市。

所属路線:富山地方鉄道 富山港線。

ライトレールの駅なので、駅舎はなしです。

駅名標です。終着駅なので、この先の駅はありません。
T100型です。合併以前は「サントラム」として、富山市内線のみを走っていました。今は富山港線へ乗り入れています。
この先で線路は終わっています。そのまま歩いていくと日本海にたどり着きます。
富山駅方面です。
岩瀬浜駅発の列車です。南富山駅行き、富山大学駅行き、環状線行きの3系統があることがわかります。
路線図です。
岩瀬浜駅、久しぶりの訪問です。

息子が小学生の頃、路面電車が好きで、

よく2人で路面電車に乗りに富山へ行ったものです。

その時以来の岩瀬浜駅来訪になります。

あれから8年近く経ちますね。

岩瀬浜駅そのものは大きく変わってはいませでしたが、

富山市内の路面電車は、そのシステムを大きく変えていました。

懐かしかったです。

では!