2021年2月23日(日)、新潟県長岡市にある金峯(きんぶ)神社の隣にある、
「安禅寺」へも立ち寄ってきました。
「安禅寺」の境内の中に、「毘沙門堂」「観音堂」があり、
合わせて「蔵王大権現」と呼ばれています。
長岡市蔵王は、長岡市の北部にあり、
「蔵王大権現」の門前町として栄えたところですが、
「蔵王堂城」がそこに築かれました。
築かれたのは戦国時代で、堀家の城でした。
元和二(1616)年、堀直竒(なおより)が蔵王堂城主となります。石高は八万石だそうです。
その翌年、元和三(1617)年、長岡城築城を再開しますが、
その翌年、元和四(1618)年、長岡城完成を目前に、村上十万石へ転封となります。
長岡城には牧野忠成が七万四千石にて入封し、
城下町長岡を完成させます。
蔵王堂城は廃墟となり、再び蔵王権現の門前町に戻ります。
毘沙門堂です。中に入って自由に参拝できます。
雪が解けた頃、
ゆっくり蔵王堂城を散策する歴史散歩をしてきたいと思います。
歴史って、面白いと思います。
では!