これから更新頻度減ると思いますが、
何とか生きてますので、ご心配なく(別に誰も心配してねーってか・笑)
先日、今話題となっている映画「パラサイト 半地下の家族」を観てきました。
最後まで飽きさせない展開、
途中の退屈感はなく、
終わりに近づけば近づくほど、
ハラハラドキドキで、
なかなか優れた映画だと思いました。
途中からハラハラドキドキの展開が予想されたので、
ここで終わってくれえ…
何度、祈ったことか(笑)
韓国の貧富格差、
その感情的軋轢をテーマとして扱った作品。
豊かな順に、地上、半地下、地下と、
視覚的モチーフを与えたところに加え、
そこに臭覚、匂いを加えたところが、
ポン・ジュノ監督のお見事なところですね。
格差に臭覚、匂いを結びつけることで、
絡めることで、
更なる感情的軋轢を強化させる。
実際に、まあ映画の中でですが、
匂いが殺意という強感情に結びついていきますからね。
最後は誰もがハッピーエンドで終わらないのですが、
かといって、アンハッピーエンドとも言えず、
地下から地上へ移り行くことを夢見て終わります。
ストーリーには触れませんが、
感情を掻き立てる手法を、
いくつもの方向から
上手に取り入れた作品、
というのが僕の評価です。
ジャージャー麺、美味しそう！ 食べたーい！
では！