今日は残業せずに、すぐに帰宅しました。
今はマリーンズの所属ですが、
昨年まではホークスに所属していた大隣投手、
その最後の先発登板試合を観るためです。
選ばれた試合は、ヤフオクドームでのホークス戦。
古巣相手の試合ですね。
思い出の地で、思い出のチーム相手に最後の登板ができること、
粋なはからいをしてくれるではないですか。
ホークスの先発は高橋礼投手。今どき珍しいアンダースローの投手ですね。
かつての大隣投手が付けていた、28番の後継者です。
大隣投手、最後の先発前の投球練習。
1回裏、いよいよ登板。
2014年リーグ優勝、日本一に貢献と書かれてありますが、
黄色靭帯骨化症を乗り越え復活勝利を果たした姿は、
今もしっかりと記憶されています。あの時も涙しました。
相棒を務め、ドラフト同期だった高谷捕手。大隣投手が投げる前から、涙しています。
対戦相手は上林選手。対戦結果は2塁打。
打者1人で降板。元々セレモニーでありましたので。
かつての指揮官、工藤監督から花束。井口監督からも花束。
12年間お疲れ様でした、とバックスクリーンに。
登板を終え、清々しい表情をしている大隣投手。涙は見せませんでしたね。
同じ今日、引退会見を行った、もう一人の選手がいます。
ホークスの2塁手、本多雄一選手です。
頸を痛めてから、思うようなプレーができず、苦心していましたね。
かつて盗塁王に輝いた歴史を持ち、
足が速く、守備の上手い選手でした。
ムネリンことショートを守っていた川崎宗則選手との息の合った守備で、
ムネポンと呼ばれていましたね。
本多選手、大隣投手、どちらも僕の好きな選手で、
ずっと応援してきました。
その2人がプロ野球界を去る・・・
スポーツ選手の寿命は短いのは仕方ないのですが、
寂しさを感じを得ません。
今日はもしかして、サプライズで、大隣投手 対 本多雄一打者が見られるかもしれない、
と淡い期待を抱いておりましたが、
内野手は無理ですね。
お二人ともお疲れ様でした。
そうそう、二人は同じ生年月日なんでしたよね。
二人がどのような道をこれから歩むのか、
まだ公表はされていませんが、
今後のプロ野球界の発展に向けて、二人の活躍に期待したいと思います。
本当にお疲れ様でした!
では!