2018年5月24日(木)、わたやを後にした僕は、
小千谷市街地にある「ぽっぽの里公園」を訪ねました。
ぽっぽの里公園は、かつての魚沼線の西小千谷駅跡地です。
ここで廃線駅巡りです。
廃線駅名:西小千谷駅。
廃線駅訪問日:2018年5月24日(木)。
廃線駅所在地:新潟県小千谷市。
廃線駅所属路線:魚沼線。
昭和60年4月1日、魚沼線とともに廃止された終着駅の西小千谷駅。
30年以上経過した現在は、
公園に替わっていました。
名前は「ぽっぽの里公園」といいます。
当時のホームがそのままなのか、新たに整備されたのか、よくわかりませんが、
ホーム状になっている公園です。
近づいてみると、よくわかります。
こちらは来迎寺駅方面。路線跡は遊歩道になっています。
この駅名標は、当時のものか、新たなものかよくわかりませんが、
公園内に設置されていました。
隣の駅は小粟田駅、その隣が高梨駅、その隣が片貝駅、そして起点の来迎寺駅でしたね。
この駅名表示板は、この字体と錆び具合を見ると、
恐らく当時のものだと思われます。歴史を感じさせます。
駅名標の裏には、魚沼線の歴史をが書かれてありました。
一時、私鉄として全国2位の収益を上げていた頃もあった、と書かれていました。
これはオブジェだそうです。
ぽっぽの里公園の隣には、小千谷西高校があります。
また、城川郵便局も公園に隣接してあります。
魚沼線営業の最終日、昭和59年3月31日でしたが、
僕は中学生で、友人と一緒に、魚沼線の撮影に行ってきました。
その時の画像を載せます。
かつての西小千谷駅です。
大勢の人が押し寄せました。
キハ40の車両。西小千谷駅のホームにて撮影。
ここが今、ぽっぽの里公園になっている場所かと思います。
キハ58の車両。こちらは来迎寺駅にて撮影です。
乗り放題の「さようなら魚沼線乗車券」です。
30年という歳月は、街を大きく変えていますね。
では!