像山神社。
2018年5月5日(土・祝)、長野帰省の際に行ってきました。
長野県長野市松代の市街地にあります。
御祭神は、幕末の大先駆者、佐久間像山です。
僕はずっと、佐久間像山(しょうざん)と読んできましたが、
「ぞうざん」と読むのが正しいようです。
佐久間像山は松代藩士佐久間一学の長男として、
1811年に生まれています。
29歳の時に、江戸に塾を開き、
多くの門弟を集めたそうですが、
一旦帰藩し、
41歳の時に再び江戸に塾を開き、
その塾から、勝海舟、坂本龍馬、吉田松陰などの英才を輩出したそうです。
佐久間像山は、尊皇開国派でありましたが、
1864年、尊攘派の凶刃にたおれ、非業の最後を遂げます。
しかし、1868年、明治維新を迎え、像山の尊皇開国がそのまま具現化することとなりました。
大正2年、像山殉難50周年を契機に、
神社建立の計画が進められ、
昭和13年に創建されました。まだ新しい神社ですね。
鳥居前に像山像(上から読んでも下から読んでも一緒ですね・笑)
鳥居です。
社殿です。
御神木のイロハカエデ。新緑がきれいですね。秋にはきれいに色づくようです。
池があり、カエル像がありました。その前にお賽銭を入れる容器かありまして、
その中にしっかりお賽銭が入れば、無事帰れるとか・・・
しっかり入りましたよ!
社務所在にて宮司さんから御朱印をいただきました。
なかか豪快な御朱印です。
新緑に囲まれて、静かで心落ち着く神社でした。
佐久間像山にちなんで、もちろん学問や成績の向上を祈るとよいそうで、
僕の国家試験合格、息子の成績向上を祈願してきました。
高校生の息子は、もうすぐテストだそうですが、
余裕でゲームばかりしています(笑)
困ったものです。
僕もブログ書いていて、人のことはそう大きな声では言えませんが・・・(笑)
では!