2018年3月8日(木)、午後休みドライブの続きの記事です。
弥彦神社を後にした僕は、
新潟市の方向へ向かいました。
現在、新潟市西蒲区、かつて、西蒲原郡巻町にある、
三根山神社を探しに行ってきました。
三根山神社は峰岡という地区にあります。
峰岡は、巻町の西端の方にある地区で、
江戸時代には三根山藩が置かれていました。
三根山藩は、長岡藩の殿様、牧野家の分家が作った藩です。
長岡藩が戊辰戦争にて新政府軍に敗れ、
食べ物に困っていた時に、
街の復興のために米百俵を送ってくれたのが、
この三根山藩です。
その米百俵を、すぐに食料として使用せずに、
売って、それで得たお金を、人材育成のための教育資金にした方がいい、
と小林虎三郎という人が提言し、
民衆の反対を押し切ってそのようにし、
洋学校を建て、優れた人を輩出した、
という逸話が「米百俵」です。
小泉純一郎元総理が構造改革を行うにあたり、
目先のことにとらわれず、将来のことを考えて行動せよ、
というこの逸話を用いて、全国的に有名になりましたよね。
長岡藩から分家した牧野家が作った神社が三根山神社です。
そしてその洋学校、僕の母校の源でもあります。
後に、山本五十六、櫻井よしこ、星野知子などを輩出しています。
三根山神社、峰岡の集落の中にありまして、
たどり着くまでの道が、狭かったので、びっくりでした。
三根山神社の鳥居です。
社殿です。
道を挟んだすぐ隣に、峰岡大神宮という神社もありました。
社殿です。
峰岡大神宮には民家がつながっており、
恐らくそのお宅に、宮司さんがお住まいなのかと思いましたが、
そして御朱印も頂けるのかな、と思いましたが、
今回は時間も17時近かったので、
参拝と下見だけにして、
後にすることにしました。
また後日ゆっくり参拝してみたいと思いますが、
駐車場がないのが、ちょっと困るところです。
では!