駅巡りシリーズ 廃線駅① 与板駅 | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

与板駅。

駅訪問日、正確には駅跡訪問日:2017年5月15日(月)。

駅跡所在地:新潟県長岡市(旧三島郡与板町)。

かつての所属路線:越後交通長岡線。

かつて、来迎寺駅ー西長岡駅ー大河津駅ー寺泊駅を結ぶ、

越後交通長岡線という私鉄路線がありました。

旅客営業は昭和50年4月1日で、廃止しています。

2000年頃、与板駅周辺の廃線跡を訪ねたことがあったのですが、

その頃は、レールがそのまま残っていたりしました。

久しぶりに訪ねてみると、

すっかりきれいな遊歩道として整備されていました。

これは長岡市役所与板支所(旧与板町役場)付近の様子です。


今現在、越後交通バスの与板停留場が、かつての与板駅だったとのことです。

今はこんな感じです。

恐らく、ホーム跡?

廃線跡は、雑草の枯れている春先に訪ねるとわかりやすいと言われますが、

ホーム跡、見つけられて、よかったです。

マーガレットの花がたくさん咲いていましたね。

芭蕉の俳句「夏草や兵どもが夢の跡」がふと浮かんできましたね。

上与板駅方面は、きれいな遊歩道が整備されていました。

お船門という石碑が建っていますが、

お船とは、天地人で有名な直江兼続の奥様の名前ですね。

この与板は、直江兼続の城があった町です。

今現在は、下与板という地名で呼ばれているそうですが、

かつてここに与板駅があったという説明板が設置されていました。

長鉄の電車の絵がありますね。

乗ってみたかったですけど、もうそれは叶わぬ夢。

廃線跡を辿って、当時の空想に浸るのも、楽しいものですが、

しばらくぶりに来ると、その様子はずいぶん変わっていますね。

では!