松之山温泉へ③ 松之山温泉 | シンカの進化

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シンカが日々の生活で体験したことを書いてみたいと思います。

6月17日(月)


美人林を後にして、


松之山温泉へ向かいました。


松之山温泉には2つの公衆浴場があります。


まずは、その1つである「兎口温泉 翠の湯」へ向かいました。


ブナ林を眺めながら入湯できる露天風呂とのことで、


楽しみにしていました。


ところが・・・


到着してみると、入り口に張り紙がしてありました。


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なんと3月31日をもって、


廃湯されてしまったそうです・・・


残念・・・


翠の湯の管理を任されていた、


庚申の湯植木屋旅館です。


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こちらも日帰り入浴は可能だそうですが、


この日は「やってません」という看板が出ていました。


気を取り直して、


もう1つの公衆浴場である「鷹の湯」に向かいました。


鷹の湯は松之山温泉街の中にあります。


松之山温泉街が駐車場がないとのことで、


その入り口にやや広めの駐車場が用意されてありました。


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駐車場のあった看板です。


松之山温泉は日本三大薬湯の1つだそうです。


駐車場から歩いて数分ほどで、


鷹の湯に到着しました。



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鷹の湯は塩味のするいい温泉でした。


特に露天からの清流の眺めが良かったです。


しかし内風呂は熱くて入れませんでした。


勝手に水でうめてもよいのですが、


いくらうめても適温にならないので、


あきらめました・・・


あとで管理人のおじさんが言っていましたが、


源泉が熱く、加えて入湯客が少ないので、


水でうめても、すぐ熱くなるので、


水がもったいないので、


うめないでいたそうです。


僕があがる頃に何人かのお客さんが来たので、


急きょ、管理人さんは水を入れて湯音を下げていました。


松之山温泉街の写真です。


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鷹の湯を後にして、長岡まで帰ろうとしたところ、


鷹の湯のすぐ近くに日帰り温泉施設があるのを見つけました。


「ナステビュウ湯の山」といいます。


ここにも寄ってきました。


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17時を過ぎていたので、400円で入れました。


ここもまた良い温泉でした。


サービスがとても行き届いています。


入湯料が安いのに、


アカスリ、いろいろな種類のシャンプー、くし、綿棒などのアメニティが充実していますし、


何と言っても、露天からの眺めが最高でした。


露天は高台にあり、清流を真下に眺めることができます。


小さなサウナもありました。


サウナの扉は、ほっておくとよく閉まらず、先に入っていたおじさんが閉めてくれました。


おじさんにお礼を言うと、


そのおじさんは、扉が閉まらなくなった理由を教えてくれました。


東日本大震災の翌朝に、


長野と新潟の県境でも震度6の地震が起きましたが、


その時の地震でよく閉まらなくなってしまったそうです。


その他にも館内は被害があったそうです。


社長さんは、サウナの扉を、直そうかと思ったそうですが、


またいつ大きな地震が来るかわからなかったので、


様子を見ることに決めたのだそうです。


確かに最近は、いつ、どこに、大きな地震が来るのかわからないので、


その方がよいかなと僕も思いました。


その他にもおじさんがいろいろと教えてくれました。


中越地震、中越沖地震の際には、


松之山は被害はなかったこと、


今年の5月、6月は雨が少ないため、


田植えができなかった田んぼもあったとのこと、


また稲の成長も遅めであるとのこと・・・


いろいろな苦労があるのだなあと思わされました。


ナステビュウ湯の山はまたゆっくりと来たい温泉と思いました。


そして帰路に着きました。


帰りは国道353号線を通り、津南町に出ました。


そこから国道117号線に出て、一路長岡へ向かいました。


とても良いドライブになりました。


では!