★欧州マーケットダイジェスト・28日 株高・金利上昇・ドル失速 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(28日終値:29日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=108.88円(28日15時時点比△0.01円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=131.55円(△0.12円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.2079ドル(△0.0008ドル)
FTSE100種総合株価指数:6963.67(前営業日比△18.70)
ドイツ株式指数(DAX):15292.18(△42.91)
10年物英国債利回り:0.797%(△0.023%)
10年物独国債利回り:▲0.231%(△0.018%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)       <発表値>    <前回発表値>
5月独消費者信頼感指数(Gfk調査)  ▲8.8      ▲6.1・改
4月仏消費者信頼感指数         94        94

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は伸び悩み。米長期金利の指標である米10年債利回りが時間外取引で一時1.6484%前後まで上昇したことを受けて円売り・ドル買いが先行。節目の109.00円を上抜けて、一時109.08円と14日以来の高値を付けた。ただNY市場に入ると、対欧州・オセアニア通貨中心にドル売りが進んだ流れに沿って一時108.70円付近まで下押しした。もっとも、アジア時間に付けた日通し安値108.67円がサポートとして働くと108.90円台まで持ち直すなど、米連邦公開市場委員会(FOMC)を前に大きな方向感は出なかった。

・ユーロドルは底堅い動き。欧州勢参入後に全般ドル買いが進んだ流れに沿って一時1.2056ドルまで値を下げたものの、NY市場に入ると一転買い戻しが優勢となった。米国株式市場でS&P500種株価指数が取引時間中の過去最高値を更新する中、リスク・オンのドル売りが出たほか、市場では「FOMC結果公表を控えて、ポジション調整目的のドル売りが出た」との声が聞かれた。アジア時間の高値1.2093ドルを上抜けて、一時1.2103ドルまで値を上げた。
 なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁はオンラインイベントで「パンデミックの最悪期を過ぎたかどうかの判断は時期尚早」「短期的な見通しへのリスクは下方向」「下期には堅調な景気回復を見込む」などと述べたが、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は強含み。米重要イベントを控えて、しばらくはもみ合いの展開が続いていたが、ユーロドルの上昇につれた買いが優勢になると一時131.69円と2018年10月以来の高値を更新した。

・カナダドルは堅調だった。WTI原油先物価格が一時2%超上昇したことを受けて、産油国通貨とされるカナダドルに買いが集まった。米ドルカナダドルは一時1.2331カナダドル、カナダドル円は88.26円までカナダドル高に振れた。同じく産油国通貨であるノルウェークローネも堅調だった。対ユーロでは一時9.9437クローネ、対ドルでは8.2207クローネ、対円では13.24円まで上昇した。

・ロンドン株式相場は小反発。好調な企業決算の発表が相次いだことで、投資家心理が改善し買いが優勢となった。ただ、FOMCの結果公表を前に様子見ムードも強まり、上値は限定的だった。セクター別では原油先物価格の上昇を背景に、ロイヤル・ダッチ・シェルやBPなどエネルギー株の上昇が目立った。

・フランクフルト株式相場は反発。ロックダウンの影響で5月消費者信頼感指数(Gfk調査)は予想を下回ったものの、特段売り材料視されず。1-3月期の純利益が大幅な伸びをみせたドイツ銀行が10%を超す大幅高となり、相場を下支えした。デリバリー・ヒーローも9%超の急伸となった。

・欧州債券相場は下落。株高を受けた。

(中村)

出典:FXi24
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