(24日終値:15時時点)
ドル円:1ドル=105.53円(前営業日NY終値比△0.28円)
ユーロ円:1ユーロ=128.19円(△0.31円)
ユーロドル:1ユーロ=1.2148ドル(▲0.0002ドル)
日経平均株価:29671.70円(前営業日比▲484.33円)
東証株価指数(TOPIX):1903.07(▲35.28)
債券先物3月物:151.12円(△0.06円)
新発10年物国債利回り:0.120%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:▲0.05500%(横ばい)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
特になし
(各市場の動き)
・ユーロドルは上値が重い。ポンドドルやNZドル米ドルなどの上昇につれて一時1.2166ドルまで買われる場面があったものの、その後は全般にドル売りの流れが落ち着いたことで1.2140ドル台まで押し戻された。
ポンドドルも上値の重い動き。特に新規の取引材料が伝わったわけではないが、ストップロスの買い注文を狙った仕掛け的な買いが入ったことで一時1.4237ドルと2018年4月以来の高値を更新する場面も見られた。もっとも、その後は急ピッチで値を上げた反動から1.41ドル台半ばまで押し戻された。
一方、NZドル米ドルは堅調推移。ニュージーランド準備銀行(RBNZ)はこの日、金融政策の現状維持を決定。声明では「長期的な金融緩和が依然として必要」などの見解を示した。声明が伝わった直後には0.7315米ドルまで下押す場面もあったが、その後は0.7384米ドルまで反発。足もとで新型コロナウイルスの感染抑制に成功しているほか、今週には格付け会社S&PがNZの格付けを引き上げていたこともあり、下値では買い意欲が強かった。
・ドル円はしっかり。本日はスポット応当日が月末にあたり、仲値に向けた買いが先行した。その後も対ポンドなどでドルの買い戻しが進んだことを支えに底堅く推移。一時105.56円まで値を上げた。
・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇につれた円売り・ユーロ買いが進んだ。日経平均株価などの下げが目立ったものの、株安に対する反応は限られており、一時128.28円まで値を上げた。
・日経平均株価は大幅反落。昨日のナスダック総合株価指数が一時4%近い急落となったことが投資家心理を冷やした。この日のダウ先物やアジア株式相場が軒並み軟調に推移するなど外部環境の悪化も相場の重しに。ハイテク株を中心に下げ足を速め、480円超安の安値引けで取引を終えた。
・債券先物相場は3営業日ぶりに反発。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いだ。寄付きでの買い一巡後は売りに押される場面もあったが、引けにかけては日経平均株価の下落などを手掛かりにした買いが優勢となった。
出典:FXi24
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