22日の東京外国為替市場でドル円は買い一服。12時時点では105.61円とニューヨーク市場の終値(105.45円)と比べて16銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りの上昇が支えとなったほか、本邦実需勢の買いも重なって一時105.74円と先週末高値に面合わせした。もっとも、106.00円にかけては売りが観測されるなど、戻り売り意欲も強く一巡後は伸び悩み。底堅い動きだったダウ先物が一転下げに転じ、クロス円が全般伸び悩んだ影響も受けて105.60円前後まで押し戻された。
ユーロ円は伸び悩み。12時時点では128.01円とニューヨーク市場の終値(127.79円)と比べて22銭程度のユーロ高水準だった。株高により全般円安が進んだ流れに沿って128.13円まで上昇したが、米株価が失速するとユーロ円もつれて上げ幅を縮小した。
ユーロドルは12時時点では1.2120ドルとニューヨーク市場の終値(1.2119ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。リスクオンのドル売りが一服したため、1.2136ドルを頭にやや上値を切り下げている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:105.35円 - 105.74円
ユーロドル:1.2110ドル - 1.2136ドル
ユーロ円:127.50円 - 128.13円
(越後)
出典:FXi24
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