15~19日の東京株式市場で日経平均株価は497円85銭上昇した。上昇は3週連続。
始値 高値 安値 終値 前週比較
2/15-19 30084.15 30467.75 30017.92 30017.92 +497.85
2/ 8-12 29388.50 29562.93 29388.50 29520.07 +740.88
2/ 1- 5 28091.05 28779.19 28091.05 28779.19 +1,115.80
1/25-29 28822.29 28822.29 27663.39 27663.39 -968.06
1/18-22 28242.21 28756.86 28242.21 28631.45 +112.27
※前週比較は前週終値との比較。
日経QUICKニュース社(NQN)が15~19日に配信した「日経平均大引け」は以下の通り。
【15日】
◇日経平均大引け 大幅反発、3万円回復 564円高の3万0084円
15日の東京株式市場で日経平均株価は大幅に反発した。終値は前週末比564円08銭(1.91%)高の3万0084円15銭で、1990年8月2日以来約30年6か月ぶりに3万円を回復した。中央銀行による大規模な金融緩和が継続するなか、米国を中心に経済対策が早期に講じられ景気が回復するとの期待で投資家心理が上向いた。新型コロナウイルスのワクチン普及や新規感染者数の減少傾向を背景に、経済活動の正常化が進むとの見方も買い材料だった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
【16日】
◇日経平均大引け 続伸、383円高 30年半ぶり高値更新、景気回復に期待
16日の東京株式市場で日経平均株価は大幅続伸し、前日比383円60銭(1.28%)高の3万0467円75銭と、1990年8月1日(3万0837円99銭)以来30年半ぶりの高値を更新した。前日の欧州株高に加え、新型コロナウイルスのワクチン普及による景気回復期待が引き続き投資家心理を強気に傾けた。米追加経済対策に対する期待感や企業業績の改善が進んでいることも追い風になった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
【17日】
◇日経平均大引け 3日ぶり反落 175円安 高値警戒、スピード調整の売り
17日の東京株式市場で日経平均株価は反落し、前日比175円56銭(0.58%)安の3万0292円19銭で終えた。前日までの2日間で上昇幅は900円を超えており、スピード調整の売りが出た。約30年半ぶりの3万円台とあって高値警戒感も強まった。米金利の上昇も手がかりに利益をいったん確定する動きが広がった。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
【18日】
◇日経平均大引け 続落、56円安 国内勢が利益確定売り
18日の東京株式市場で日経平均株価は続落し、前日比56円10銭(0.19%)安の3万0236円09銭で終えた。3万円の大台を回復してきたことで過熱感が意識されており、国内勢を中心に利益確定売りを出した。日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れを見送ったとの観測も午後の相場の重荷になった。一方で日経平均への寄与度が大きいファストリ株が大幅に値上がりし、相場を支えた。
〔日経QUICKニュース(NQN)〕
【19日】
◇日経平均大引け 3日続落、218円安 利益確定の売り優勢
19日の東京株式市場で日経平均株価は3日続落し、前日比218円17銭(0.72%)安の3万0017円92銭で終えた。週前半の急ピッチでの株価上昇で短期的な過熱感が意識されやすく、利益確定目的の売りが優勢だった。週末を前に持ち高整理の売りも出た。日銀が上場投資信託(ETF)の買い入れを見送ったとの観測が午後の相場の重荷となり、下げ幅が400円に迫る場面もあった。一方、景気回復への期待は根強く下値では買いが入った。東エレクやアドテストなど半導体関連株の一角が上昇し相場を支えた。
出典:日経QUICKニュース(NQN)
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