◇MSプレミアム=「コードレス化」の市場拡大/家電や工具で採用加速―日電産、マキタ、ダイヘンなど | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 家電や工具のコードレス化が加速している。バッテリーや省エネ型モーターのほか、ワイヤレス給電を採用する動きが広がりそうだ。

 電動機器には従来、電源と接続するためのケーブルが必要だった。しかし、使用の自由度が制約されるため、充電可能なバッテリーを搭載して機器を独立させる技術が進歩。掃除機の場合、電池で動くコードレス式のスティック型が主流になりつつある。

 掃除機の国内市場は減少傾向にあったが、調査会社のGfKによればコードレス式は2019年に数量ベースで前年比15%拡大した。昨年はコロナ禍の巣ごもり需要で市場全体が好転したため、コードレス式の伸びは一段と強まったとみられる。

 日本電産<6594.T>は消費電力を抑制する「ブラシレスモーター」を展開。バッテリーの使用時間の向上に寄与するため、従来型のモーターからの置き換え需要をとらえている。TDK<6762.T>は安全性に優れた「全固体電池」の小型品を開発し、家電分野での浸透を図る。

 電動工具のマキタ<6586.T>はバッテリー式機器で先行する。刈払機などの園芸機器についても来3月期末までにエンジン製品の生産を終了する。同業のやまびこ<6250.T>も、「バッテリータイプのラインアップを拡充していく」(やまびこの西正信執行役員管理本部長)。

 充電の際にもコードを使わないワイヤレス給電も普及する方向。スマートフォンを皮切りにより使用電力の多い機器にも広がるとみられ、ロボットや無人搬送機で実用化しているダイヘン<6622.T>や、蓄電用の電気二重層キャパシタを手掛ける日本ケミコン<6997.T>をマークしたい。

出典:モーニングスター社
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