シャノン<3976.T>が2000円近辺で堅調な展開が続いている。オンラインカンファレンスサービスなど、新型コロナウイルス感染症対策のソリューション需要拡大から好業績期待は大きく、今後、改めて上値を狙う展開が期待できそうだ。
同社はクラウド型の統合型マーケティング支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」などの開発、販売を手掛ける。20年10月期決算は連結売上高17億8600万円(前々期比3.8%減)、営業利益4000万円(同10.7%増)だった。期初には赤字予想だったものの、最終的に2ケタ増益で着地した。
ウィズ/アフターコロナにおける「新常態(ニューノーマル)」が具体化しつつあることから、同社のオンラインカンファレンスサービス、バーチャルイベントサービスなどの取り組みが成果を上げた。コスト、広告宣伝費の減少も利益を押し上げた。
21年10月期は引き続きイベントマーケティング、マーケティングオートメーションの両サービスに注力し、ストック型の売上増に取り組む。通期業績は売上高21億4600万円(前期比20.1%増)、営業利益5800万円(同44.7%増)で大幅な増収増益を見込んでいる。
出典:モーニングスター社
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