22日の東京外国為替市場でユーロドルは下値が堅い。12時時点では1.2174ドルとニューヨーク市場の終値(1.2164ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。時間外のダウ先物が弱含んだことで1.2162ドルまで下落する場面があったものの、その後はユーロ豪ドルなど一部ユーロクロスの上昇を支えに再び1.2170ドル台まで切り返した。
なお、資源国通貨はさえない。ダウ先物の下落でリスク回避の動きが進んだほか、時間外の原油先物相場が下落した影響も受けた。豪ドル米ドルは0.7743米ドルまで売りに押されたほか、米ドルカナダドルは1.2668カナダドルまでドル高・カナダドル安が進んだ。
ドル円は伸び悩み。12時時点では103.53円とニューヨーク市場の終値(103.50円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。対資源国通貨などでドル高が進んだ流れに沿って103.61円まで上昇したが、昨日高値の103.67円を前に積極的に買いを進める展開にはならなかった。
ユーロ円は12時時点では126.04円とニューヨーク市場の終値(125.93円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。11時前に一時126.09円まで上昇。その後は126.05円前後でのもみ合いとなった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:103.49円 - 103.61円
ユーロドル:1.2162ドル - 1.2178ドル
ユーロ円:125.90円 - 126.09円
(岩間)
出典:FXi24
-----------------------------------------------------------------
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
連絡先:sioinvestment@yahoo.co.jp