◇MSプレミアム=コンテナ船、運賃高騰の衝撃―郵船の10-12月経常益前年比10倍超に拡大か | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 コンテナ船の運賃上昇が株式市場の想定を上回る収益インパクトを海運大手にもたらしつつある。日本郵船<9101.T>の21年3月期第3四半期(10-12月)の連結経常利益が600億円超(前年同期は60億円)に膨らむ見通しであることが分かり、セクターに買いが広がった。

 郵船の10-12月の経常利益に対する市場予想は180億円程度だった。コロナ・ショック後の経済回復によって中国から欧米へ向かうコンテナ船運賃が高騰したことで、同社の利益が大きく押し上げられた格好だ。

 中国発のコンテナ船スポット運賃は、18日時点で欧州向けが1カ月前の2倍に値上がりし、北米向けも最高値圏にある。プレーヤーの再編が進んで需給が緩みにくくなったことや、中国における空きコンテナの不足が市況の上昇に拍車を掛けた。郵船は通期の経常利益予想(700億円、前期比57%増)を大幅に増額する公算だ。第3四半期累計(4-12月)だけで1000億円を超えたとみられる。

 株価はこの日、郵船が前日比8.0%高の2426円を付けたほか、商船三井<9104.T>が6.9%、川崎汽船<9107.T>が7.9%高となった。海運会社は運賃次第で収益のフレ幅が大きくなる傾向があり、かつて鉄鉱石を運ぶばら積み船の好況で各社の業績が急拡大したことを思い起こす投資家も少なくないようだ。

出典:モーニングスター社
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