★東京為替見通し=ドル円、FRB低金利長期化観測とアベノミクス終了観測で軟調推移か | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!


 28日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、安倍首相の辞意表明を受けた円高の流れが続き、米連邦準備理事会(FRB)による低金利政策の長期化観測などから、105.20円まで下落した。ユーロドルは、欧州市場で1.1920ドルまで上昇した後、NY市場では1.1900ドルを挟んだもみ合いに終始した。ポンドドルはロンドンフィキシングに絡んだポンド買いで1.3356ドルまで上昇した。

 本日の東京外国為替市場のドル円は、米連邦準備理事会(FRB)による低金利政策の長期化観測と安倍首相の辞任によるアベノミクス終了観測から軟調推移が予想される。
 ドル円は、27日のジャクソンホール会合でのパウエルFRB議長の2%平均インフレ目標の導入表明を受けて、9月15-16日の米連邦公開市場委員会(FOMC)でフォワードガイダンスの強化、量的金融緩和の拡大観測が高まっていることによるドル売り、アベノミクス(日本株買い・円売り)の巻き戻し懸念による円買いを受けて、下値を探る動きが予想される。
 アベノミクスの「3本の矢」(大胆な金融緩和・機動的な財政出動・成長戦略)の「大胆な金融緩和」に関しては、政府・日銀のアコードがあることで、黒田日銀総裁による量的金融緩和政策は継続することが予想されるものの、投資筋主導による円の買い仕掛けの射程を見極めることになる。
 ドル売り材料としては、トランプ米政権と議会民主党との新型コロナ景気対策法案を巡る協議が難航していること、11月の米大統領選挙への警戒感、米中対立激化懸念、などが挙げられる。
 ドル買い材料としては、米中第1段階通商合意の履行状況を検証する電話会議が開催されたこと、南シナ海や台湾を巡る米中の局地的・偶発的な軍事衝突懸念による有事のドル買い、などが挙げられる。
 本日10時に発表される8月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は、51.2と予想されており、7月の51.1からの改善が見込まれている。
 ドル円の注文状況は、上値には、105.90円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買い、106.00円にドル売りオーダー、超えるとストップロス買いが控えている。下値には、105.15円にドル買いオーダー、割り込むとストップロス売り、105.10円と105.00円にもドル買いオーダーが控えている。

(山下)
 

出典:FXi24
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