(終値、円と国債利回りは16時現在)
▽円:30銭円高・ドル安の1ドル=106円00~01銭
▽日経平均株価:82円00銭安の2万3208円86銭
(東証1部売買高:9億2362万株、売買代金:1兆7234億円)
▽長期国債先物9月物:2銭高の151円72銭
▽10年物国債359回債利回り(業者間):横ばいの0.040%
▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):0.00900%高いマイナス0.06500%
▽円金利先物12月物(清算値):横ばいの100.055
日経平均株価は続落した。日本時間27日夜の米カンザスシティー連銀主催の経済シンポジウム(ジャクソンホール会議)開催を控え、個人投資家を中心に利益を確定しようとの動きが優勢だった。ただ、徐々に様子見感が強まり、後場は安値圏での小動きに終始した。
円相場は上昇した。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が日本時間27日夜の講演で低金利政策の長期化を示すとの観測が広がり、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。
長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは横ばいだった。日経平均株価が下落し、相対的な安全資産である債券には買いが入った。2年債入札が債券需要の強さを示す順調な結果だったことも支えとなった。一方、ジャクソンホール会議開催を前に、持ち高調整の売りも出た。
出典:日経QUICKニュース(NQN)
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