先読み作戦指令室＝ＪエスコムＨ：疑義も解消し攻めの経営姿勢へ転換、巣ごもり消費も
ジェイ・エスコム ホールディングス<3779.T>に注目したい。
理美容商材、エステサロン向けの商品販売を行う理美容事業とテレビショッピング、オンラインショップの運営を行う通信販売事業を中心に運営、教育コンサルティングでも展開。
「１７年４月より通信販売事業の開始および既存事業の選択と集中を行うことにより業績は回復し、１８年３月期から２０年３月期において営業利益及び営業キャッシュ・フローを計上」（同社リリース）、３月末には継続企業の前提に関する重要な疑義が解消したが、今後は「対象商材を扱う企業の積極的なＭ＆Ａ（企業の合併・買収）や資本・業務提携、合弁会社設立などの戦略的財務手法を活用し、取り扱う商材・サービス内容を拡大させていく所存」（ウエブサイト掲載の「グループ戦略」）と攻めの経営姿勢も強めてきたことも注目点。
新型コロナウイルスの影響から２１年３月期連結の経常利益は２０００万円（前期比６０．４％減）、純利益は１６００万円（同２．５倍）と経常減益予想を出しているが、巣ごもり需要拡大の期待も出てきそうだ。
株価は６月２３日に１３０円戻り高値を付けたあと、下落したが、７月３１日に１０３円まで押してから底入れ反転、ここ時価、５・２５・７５日線が収束と煮詰まり感も出てきたところから上放れに入りそうな足を見せつつある。
◎注目株関連情報は投資の参考として情報提供のみを目的としたものであり、株式の売買は自己責任に基づき、ご自身で判断をお願いします。
出典：モーニングスター社
----------------------------------------------------------------------------
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
連絡先：iso_investment@yahoo.co.jp