◇新興市場展望=値動き悪化で不安高まる―テック系人気は継続 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

8:09 配信

 

 マザーズ指数が調整基調に入っている。7月29日までの4日続落で25日移動平均線の下向き転換が鮮明化。主力級銘柄が一気に売り込まれるような状況ではないが、ここからは値動きの鈍化を嫌って資金が抜けていく展開が懸念される。

 新興市場は7月中旬まで、東証1部市場を上回るパフォーマンスを続けてきたが、月末にかけて地合いが転換。バイオ株の軟化を、メルカリ <4385> を中心としたネット系の主力株の上昇で吸収して指数を持ち上げてきたが、さすがに買い疲れ感が台頭してきている。もともと、新興市場に入る資金は個別銘柄の値動きの軽さ、激しさを好んで選好しているケースが多く、足元のように値動きが悪化してくると、資金流出が加速していくことが多い。来週以降、注意しておく必要がありそうだ。

 ただ、マザーズ人気の背景にある米国のテクノロジー株人気、テクノロジー系企業の好業績は継続しており、物色の根拠が崩れたわけではない。メルカリをはじめとする主力級銘柄には決算動向への期待感が根強く、実際にBASE <4477> やコパ・コーポレーション <7689> 、ベガコーポレーション(=VEGA) <3542> といったEコマース(=EC、電子商取引)関連銘柄には好業績が相次いでいる。

 ジリ高基調が続いてきた銘柄が多いだけに、中期的な上昇トレンドの中の押し目ともとらえられそうで、銘柄自体の業績動向も勘案して参戦のタイミングを計っていきたい。JTOWER <4485> やフリー <4478> のようにトレンドに変調の兆しが出ているものは避け、JMDC <4483> 、AI inside(=AIインサイ) <4488> 、マネーフォワード(=Mフォワード) <3994> あたりをマークしておきたい。

 IPO(新規上場)は今週末に日本情報クリエイト <4054> (情報通信)、Sun Asterisk <4053> (情報通信)が上場。相応の初値上昇となったが、7月中旬までの案件のような爆発力は失っている。ただ、8月3日上場のモダリス <4883> (医薬品)は異次元の人気を集めると期待されている。(小泉健太)

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