30日午後の東京外国為替市場でユーロ円は軟調。17時時点では123.53円と15時時点(123.79円)と比べて26銭程度のユーロ安水準だった。欧州入り後は原油先物価格、ダウ先物、欧州株などが弱含んだことでクロス円が総じて軟調だった。ユーロ円も他のクロス円に連れて売られ123.43円まで弱含んだ。なお7月の独失業率は市場予想より小幅に良く、4-6月期の独GDPは予想を下回る結果だったが、指標への反応は薄かった。
なお資源国通貨は下げ幅を広げ、カナダドル円は78.35円、豪ドル円は74.89円、ランド円は6.25円まで下がり日通し安値を更新した。
ドル円は上値が重い。17時時点では105.07円と15時時点(105.27円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。ドル円単体の動きよりも、クロス円の売りの影響を受けて15時過ぎにつけた105.29円を頭に105.01円近辺まで下がり上値が重い展開だった。
ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.1757ドルと15時時点(1.1759ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円やユーロポンドなどのユーロクロスの重さに連れて、ユーロドルも1.1746ドルまでじり安になる場面もあったが、売りが一巡すると再び1.1760ドル台まで戻しもみ合いになった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:104.91円 - 105.29円
ユーロドル:1.1746ドル - 1.1793ドル
ユーロ円:123.43円 - 123.86円
(松井)
出典:FXi24
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