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【今週の市況見通し】
☆今週の株式 軟調、米中関係悪化で売り 2万2000円割れも 今週(27~31日)の日経平均株価は軟調か。米中対立の激化が投資家のリスク回避姿勢を強め、日本株にも売りが広がるだろう。決算発表が本格化する米国では、業績先行きへの警戒から株価が急落するハイテク関連銘柄も目立つ。これまで資金流入が続いてきた国内の成長株にも重荷となりそうだ。新型コロナウイルスの感染再拡大による経済停滞懸念も加わり、日経平均はおよそ1カ月ぶりに2万2000円を割り込む展開も想定される。 前週(20~22日)の日経平均は週間で55円(0.24%)の上昇にとどまった。新型コロナのワクチン開発期待が支えとなる一方で、国内外で止まらない感染再拡大が上値を抑えた。 日本が連休期間(23~24日)中のダウ工業株30種平均は535ドル安だった。米国の週間新規失業保険申請件数が市場予想以上に増え、米景気回復の鈍化が警戒された。23日に決算を発表した米インテルが最先端半導体の発売が遅れる見通しを示し、株価が大幅安となったことも響いた。 米国がヒューストンの中国総領事館の閉鎖を求めたことを受け、中国外務省は24日、四川省成都市の米国総領事館の閉鎖を米政府に通知した。報復合戦が一段と激しくなる可能性があり、米中関係の悪化は投資家心理を冷やす。 東京都では26日、新型コロナの新規感染者が6日連続で200人を超えた。今週も新規感染者数が高い水準で推移すれば、経済停滞懸念から相場の重荷となりそうだ。 今週は28日にファナック、東エレク、31日にキーエンスなどが4~6月期決算を発表する。コロナ下でも業績期待が強い成長株には資金が流入してきたが、米ハイテク株相場が調整するなか、決算が投資家の期待に応えられなければ売りが膨らむ可能性がある。 31日には、ソフトウエア開発のサンアスタリス(4053)と日本情報クリエイト(4054)が東証マザーズに上場する。
【前営業日主要指標22・24日】
NYダウ: 26,469.89ドル 前日比:-182.44(-0.68%) 高値:26,625.70ドル(11:01)・安値:26,402.86ドル(15:32)
NASDAQ:10,363.18 前日比:- 98.24(-0.94%) 高値:10,418.75・安値:10,217.31
大取先物:22,720円(大取前営業日比:-120円)(-0.53%)・始値:22,890円・高値:22,930円(18:48)・安値 :22,700円(04:36) 値幅:230円
夜間出来高20,271枚(前営業日:16,709枚)
CME日経225先物:\22,340 \-200(-0.89%) (始値:22,550・高値:22,620・安値:22,250)だった。 大取先物比:380円
日経平均前営業日終値:22,751.61円- 132.61円(-0.58%)値幅:132円 7/22
マザーズ指数先物: 981(+ 1 +0.10%)・始値: 977・高値: 981(01:14)・安値: 973(16:39) 値幅: 8 07/23 05:30 7/23 5:30a.m.
980(- 4 -0.41%)・始値: 985・高値: 988(18:13)・安値: 970(10:00) 値幅:18 07/22 15:15
976(- 8 -0.81%)・始値: 985・高値: 988(18:13)・安値: 970(10:00) 値幅:18 07/22 11:30
981(- 3 -0.30%)・始値: 985・高値: 988(18:13)・安値: 976(04:53) 値幅:12 07/22 05:30
984(+22 +2.29%)・始値: 958・高値: 985(15:08)・安値: 956(16:31) 値幅:29 07/21 15:15
979(+17 +1.77%)・始値: 958・高値: 982(09:50)・安値: 956(16:31) 値幅:26 07/21 11:30
968(+ 6 +0.62%)・始値: 958・高値: 968(05:30)・安値: 956(16:31) 値幅:13 07/21 05:30
962(+ 2 +0.21%)・始値: 956・高値: 971(09:38)・安値: 944(11:13) 値幅:27 07/20 15:15
949(-11 -1.15%)・始値: 956・高値: 971(09:38)・安値: 944(11:13) 値幅:27 07/20 11:30
956(- 4 -0.42%)・始値: 956・高値: 959(21:25)・安値: 952(23:31) 値幅: 7 07/18 05:30
960(-13 -1.34%)・始値: 969・高値: 976(09:10)・安値: 945(10:10) 値幅:31 07/17 15:15
959(-14 -1.44%)・始値: 969・高値: 976(09:10)・安値: 945(10:10) 値幅:31 07/17 11:30
971(- 2 -0.21%)・始値: 969・高値: 972(18:41)・安値: 964(17:38) 値幅: 8 07/17 05:30
973(-17 -1.72%)・始値: 985・高値: 992(20:35)・安値: ( : ) 値幅: 07/16 15:15
983(- 7 -0.71%)・始値: 985・高値: 992(20:35)・安値: 982(01:07) 値幅:10 07/16 05:30
990(+29 +3.02%)・始値: 963・高値: 990(15:15)・安値: 956(16:41) 値幅:34 07/15 15:15
976(+15 +1.56%)・始値: 963・高値: 984(09:53)・安値: 956(16:41) 値幅:28 07/15 11:30
970(+ 9 +0.94%)・始値: 963・高値: 970(05:30)・安値: 956(16:41) 値幅:14 07/15 05:30
961(-28 -2.83%)・始値: 985・高値: 992(03:01)・安値: 957(11:37) 値幅:35 07/14 15:15
958(-31 -3.13%)・始値: 985・高値: 992(03:01)・安値: 957(11:37) 値幅:35 07/14 11:30
960(-29 -2.93%)・始値: 985・高値: 992(03:01)・安値: 957(11:37) 値幅:35 07/14 05:30
989(+27 +2.81%)・始値: 959・高値: 989(15:15)・安値: 958(16:46) 値幅:31 07/13 15:15
971(+ 9 +0.94%)・始値: 959・高値: 973(08:53)・安値: 958(16:46) 値幅:15 07/13 11:30
972(+10 +1.04%)・始値: 959・高値: 972(04:15)・安値: 958(16:46) 値幅:14 07/11 05:30
962(+12 +1.26%)・始値: 946・高値: 967(09:33)・安値: 937(00:20) 値幅:30 07/10 15:15
958(+ 8 +0.84%)・始値: 946・高値: 967(09:33)・安値: 937(00:20) 値幅:30 07/10 11:30
940(-10 -1.05%)・始値: 946・高値: 952(17:08)・安値: 937(00:20) 値幅:15 07/10 05:30
950(-11 -1.14%)・始値: 961・高値: 969(08:45)・安値: 949(09:57) 値幅:20 07/09 15:15
962(+ 1 +0.10%)・始値: 961・高値: 969(08:45)・安値: 949(09:57) 値幅:20 07/09 11:30
966(+ 5 +0.52%)・始値: 961・高値: 966(05:24)・安値: 958(00:20) 値幅: 8 07/09 05:30
961(- 9 -0.93%)・始値: 966・高値: 971(12:31)・安値: 958(09:38) 値幅:13 07/08 15:15
968(- 2 -0.21%)・始値: 966・高値: 970(10:53)・安値: 958(09:38) 値幅:12 07/08 11:30
961(- 9 -0.93%)・始値: 966・高値: 969(17:12)・安値: 961(04:59) 値幅: 8 07/08 05:30
【海外市況】
※欧州株式市場
ロンドン株式株式市場 反落(24日)
・【ロンドン時事】週末24日のロンドン株式市場では、米中間の対立激化を受けて投資家のリスク回避が強まり、株価は反落した。FT100種平均株価指数は87.62ポイント(1.41%)安の6123.82で終了。指数構成銘柄の約8割が値下がりした。
FT指数は週間では2.6%安。
この日のFT指数は安寄りし、午前9時ごろに一時6100を割り込んだ。正午前に6150台まで戻したが、その後はジリ安となり、終盤に下げ幅を拡大した。
英CMCマーケッツのデービッド・マッデン氏は「株価は米中間の緊張の高まりを受けて午後に急落した。トレーダーらは一段の米中関係悪化を懸念している」と指摘した。
個別銘柄では、英金融大手M&Gが5.9%安。英通信大手ボーダフォンは5.2%安、欧州航空大手インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は4.8%安。
英保険大手プルーデンシャルと英オンライン食品販売オカド・グループは各4.4%安。
英小売JDスポーツファッションは4.3%安、英投資会社メルローズ・インダストリーズは4.2%安、医療機器大手スミス・アンド・ネフューは3.8%安、英再保険大手リーガル・アンド・ゼネラルは3.3%安。
英住宅大手テイラー・ウィンペイと英航空・防衛大手BAEシステムズ、英民放大手ITVはそれぞれ3.2%安。
英生活用品大手レキット・ベンキーザーと英投資信託スコティッシュ・モーゲージ・インベストメント・トラストはいずれも3.1%安。オランダのオンライン食品デリバリー大手ジャストイート・テークアウェイは3.0%安だった。
一方、英流通大手テスコは2.2%高、同業モリソンズは1.8%高、配管・暖房流通大手ファーガソン(旧ウルズリー)は1.7%高と買われた。
出典:時事通信
フランクフルト株式株式市場 24日の独株式指数、大幅続落 12838.06
・24日のフランクフルト株式相場は大幅に3日続落。ドイツ株式指数(DAX)の終値は前営業日終値比265.33ポイント安の12838.06となった。米中が互いに領事館の閉鎖を通知するなど対立が激化しており、投資家心理を冷やした。個別ではワイヤーカード(5.36%安)やSAP(3.98%安)、インフィニオン・テクノロジーズ(3.95%安)などの下げが目立ち、全30銘柄が下落する全面安の展開となった。なお、フランスの株価指数は1.54%安、スペインは1.22%安、イタリアは1.85%安となった。
出典:FXi24
※米国株式市場
・【ニューヨーク時事】週末24日のニューヨーク株式相場は、米中対立の激化への懸念から続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比182.44ドル安の2万6469.89ドルで終了した。ハイテク株中心のナスダック総合指数は98.24ポイント安の1万0363.18で終わった。
ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比1億1642万株減の7億6695万株(暫定値)。
中国政府は24日、米国に対し、四川省成都にある総領事館の設立許可を取り消すと通告した。米国がテキサス州の中国総領事館の閉鎖を要請したことへの報復措置。米側は中国への批判を強めており、報復の連鎖による米中対立の激化への懸念から、投資家がリスク回避姿勢を強めた。
新型コロナウイルスの感染拡大に対応する追加経済対策をめぐり、与野党の意見の隔たりが大きく、月内の合意が危ぶまれていることも、投資家心理を冷やした。
高度な製造プロセスを利用する半導体チップの投入が想定より半年遅れるとの見通しを発表したインテルは売りが先行し、16.2%安だった。
最近の株高をけん引したハイテク株は、売られた。マイクロソフトが0.6%安、アップルが0.3%安、ツイッターが2.3%安。テスラは6.4%安だった。
4~6月期決算で、携帯電話契約数の純増を確保したベライゾン・コミュニケーションズは1.8%高、一方、大幅減益だったアメリカン・エキスプレスは1.4%安だった。
出典:時事通信
【予定】
〔国内〕
◆総合取引所が本格稼働▽東京商品取引所の貴金属先物市場などを大阪取引所に移管
◆14・15日の日銀金融政策決定会合「主な意見」(午前8時50分)
◆1〜3月期の法人企業統計調査確報(午前8時50分、財務省)
◆5月の全産業活動指数(午後1時半、経産省)
◆5月の景気動向指数改定値(午後2時、内閣府)
◆基調的なインフレ率を捕捉するための指標(午後2時、日銀)
◆決算=中外薬〈4519〉、三菱自〈7211〉
〔海外〕時間はJST
◆6月のユーロ圏M3(午後5時、ECB)
◆7月の独IFO景況感指数(午後5時)
◆7月の独連銀月報(午後7時)
◆6月の米耐久財受注(午後9時半、商務省)
◆米2年債入札(28日午前0時半、財務省)
◆米5年債入札(28日午前2時、財務省)
◆宇宙の安全保障めぐる米ロ協議(ウィーン)
◆米豪外務・防衛担当閣僚協議(2プラス2)(28日まで、ワシントン)
◆朝鮮戦争休戦協定調印から67年
出典:時事通信
【主な決算発表予定】
カイノス <日足> 「株探」多機能チャートより
7月27日の決算発表銘柄(予定) ★は注目決算 ○は損益増加予想 ●は損益減少予想
■取引時間中の発表
◆第1四半期決算: 【発表前】の今期予想
<4556> カイノス [JQ] ● 26.9%経常減益見通し
<7988> ニフコ 通期予想は非開示
<8628> 松井 通期予想は非開示
<9932> 杉本商 通期予想は非開示
■引け後発表
◆本決算: 【発表前】の前期予想
<9267> Genky ○ 6.1%経常増益で最高益見通し
◆第1四半期決算: 【発表前】の今期予想
<2397> DNAチップ [東2] ● 経常赤字拡大を見込む
<2760> 東エレデバ ○ 14.7%経常増益見通し
<3132> マクニカ富士 ● 3.4%経常減益見通し
<3157> ジューテック 通期予想は非開示
<3635> コーテクHD 通期予想は非開示
<4549> 栄研化 通期予想は非開示
<5344> MARUWA ● 17.0%経常減益見通し
<5659> 日精線 通期予想は非開示
<6027> 弁護士COM [東M] 通期予想は非開示
<6161> エスティック [東2] 通期予想は非開示
<6297> 鉱研工業 [JQ] 通期予想は非開示
<6305> 日立建機 ★ ● 49.3%経常減益見通し
<6436> アマノ ● 53.7%経常減益見通し
<6923> スタンレー 通期予想は非開示
<6988> 日東電 ★ 通期予想は非開示
<7211> 三菱自 通期予想は非開示
<7278> エクセディ 通期予想は非開示
<7299> フジオーゼ [東2] 通期予想は非開示
<7466> SPK ● 18.8%経常減益見通し
<7970> 信越ポリ 通期予想は非開示
<8014> 蝶理 ● 19.4%経常減益見通し
<8350> みちのく銀 ○ 経常黒字浮上を見込む
<8903> サンウッド [JQ] ● 60.2%経常減益見通し
<9058> トランコム 通期予想は非開示
<9663> ナガワ ● 24.7%経常減益見通し
<9686> 東洋テク [東2] ● 42.5%経常減益見通し
<9739> NSW 通期予想は非開示
◆第2四半期決算: 【発表前】の今期予想
<4519> 中外薬 ★ 通期予想は非開示
<8060> キヤノンMJ 通期予想は非開示
◆第3四半期決算: 【発表前】の今期予想
<2926> 篠崎屋 [東2] 通期予想は非開示
<6200> インソース ● 33.0%経常減益見通し
合計36社
※「株探」では、株価、PER、利回りなどを併記した【決算発表予定】銘柄一覧をご覧いただけます。
出典:株探無料HPで、各種指標・TOPニュース・人気テーマ・人気ニュースなどが見れて便利です。
※7/23 ストップ高銘柄・ストップ安銘柄 気配含まず・一時含む
きょうのストップ高銘柄=22日―9銘柄(気配含まず)
ジョルダン<3710.T>
フジプレアム<4237.T>
恵和<4251.T>
IPS<4335.T>
マクアケ<4479.T>
アイビー<4918.T>
大日光<6635.T>
小田原機<7314.T>
ストライダズ<9816.T>
きょうのストップ安銘柄=22日―0銘柄(気配含まず)
該当なし
▽サイバー<4751.T>、20年9月期第3四半期累計(19年10月-20年6月)の連結業績は、売上高3577億800万円(前年同期比4.6%増)、営業利益285億1100万円(同21.9%増)で、営業利益は通期の予想レンジの下限である280億円(前期比9.2%減)を突破している。
▽コパ<7689.T>、21年3月期上期(20年4-9月)および通期の単体業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の27億4200万円から36億2300万円(前年同期比28.3%増)に、営業利益を3億1400万円から5億5600万円(同10.3%増)にそれぞれ増額。通期は売上高を56億700万円から64億1900万円(前期比14.5%増)に、営業利益を7億800万円から8億9800万円(同4.2%増)に引き上げている。
▽ピアラ<7044.T>、20年7月30日付けで、東証マザーズから東証1部へ市場変更されると発表。
▽ビオフェル<4517.T>、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の単体業績は、売上高29億5500万円(前年同期比6.5%増)、営業利益9億1200万円(同41.8%増)で、営業利益の上期(4-9月)予想10億4500万円(同33.8%減)に対する進ちょく率は87.3%。
▽オービック<4684.T>、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高201億600万円(前年同期比3.6%増)、営業利益116億5300万円(同12.0%増)で、営業利益の通期予想453億円(前期比4.8%増)に対する進ちょく率は25.7%。
▽カワチ薬品<2664.T>、21年3月期上期(20年3月16日-9月15日)および通期の連結業績予想を上方修正。上期は売上高を従来の1392億円から1462億円(前年同期比7.1%増)に、営業利益を30億円から50億円(同92.1%増)にそれぞれ増額。通期は上期の増額分を上乗せする形で売上高2770億円(前期比2.5%増)、営業利益70億円(同23.3%増)としている。
▽エイトレッド<3969.T>、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の単体業績は、売上高3億9800万円(前年同期比12.2%増)、営業利益1億3300万円(同27.5%増)と好調に推移。
▽JFE-SI<4832.T>、21年3月期第1四半期(20年4-6月)の連結業績は、売上高114億3200万円(前年同期比9.3%増)、営業利益9億9400万円(同34.0%増)と好調に推移。
▽主な決算発表=NTTDIM<3850.T>、ALBERT<3906.T>、高純度化<4973.T>、東製鉄<5423.T>、航空電子<6807.T>、KOA<6999.T>、ネットワン<7518.T>、キヤノ電子<7739.T>
▽主な業績修正=BPカストロ<5015.T>
▽主な業績予想の発表=レッグス<4286.T>、フジHD<4676.T>、中野冷機<6411.T>、大和冷機<6459.T>、航空電子<6807.T>、KOA<6999.T>、ブシロード<7803.T>
*午後4時時点
【株式・今日の材料一覧】
ネットワン <日足> 「株探」多機能チャートより
★は本日の株価動向が特に注目されるニュース銘柄!
この他の注目ニュースは本日の「朝刊」ニュース銘柄でご確認下さい。
本日、株価の動向が注目されるのは、4-6月期(1Q)経常は48%増益で着地したネットワン <7518> 、今期経常を一転3%増益・最高益に上方修正したコパ <7689> [東証M]、21年2月期第2四半期に投資有価証券売却益12.9億円を特別利益に計上するコックス <9876> [JQ]など。
【好材料】 ――――――――――――
★★カワチ薬品 <2664>
今期経常を一転22%増益に上方修正。
★★ジョルダン <3710> [JQ]
大阪府とスマートシティ推進に関する協定を締結。
★★ALBERT <3906> [東証M]
1-3月期(1Q)経常は7.1倍増益で着地。
★★恵和 <4251> [東証2]
上期経常を一転微増益に上方修正。
★★JFEシステムズ <4832> [東証2]
4-6月期(1Q)経常は37%増益で着地。
★★ネットワンシステムズ <7518>
4-6月期(1Q)経常は48%増益で着地。
★★コパ・コーポレーション <7689> [東証M]
今期経常を一転3%増益に上方修正・最高益更新へ。
★★コックス <9876> [JQ]
21年2月期第2四半期に投資有価証券売却益12.9億円を特別利益に計上する。
★ピアラ <7044> [東証M]
東証が30日付で東証1部に市場変更する。
★プレシジョン・システム・サイエンス <7707> [東証M]
「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」に採択。
ツクイ <2398>
子会社を新設し、新たにIT事業を開始する。
日本プロロジスリート投資法人 <3283> [東証R]
今期経常は5%増益へ。
霞ヶ関キャピタル <3498> [東証M]
東渡ジャパンとの合弁会社が新宿区の店舗区画付き共同住宅用地を取得し、共同事業への取り組みを開始。
ガンホー・オンライン・エンターテイメント <3765>
ニンジャラのパッケージ版「ニンジャラ ゲームカードパッケージ」を販売開始。
Abalance <3856> [東証2]
花畑太陽光発電所の建設について、みずほ銀行から総額13.4億円の融資枠が組成。
ランサーズ <4484> [東証M]
法人向け社外人材活用ソリューションが「IT導入補助金2020」対象ツールに認定。
ビオフェルミン製薬 <4517>
4-6月期(1Q)経常は40%増益で着地。
オービック <4684>
4-6月期(1Q)経常は13%増益で着地。
日本エンタープライズ <4829>
ECマーケット「いなせり市場」で動画配信を開始。
ビーピー・カストロール <5015>
上期経常を5%上方修正。
MRT <6034> [東証M]
大阪府と新型コロナウイルス感染症に対応する医療人材の確保で連携協定を締結。
インソース <6200>
リモート営業の管理支援ツール「Remote-Plants」を販売開始。
青森銀行 <8342>
4-6月期(1Q)経常は14%増益・上期計画を超過。
岩井コスモホールディングス <8707>
4-6月期(1Q)経常は77%増益で着地。
【悪材料】 ――――――――――――
★★エヌ・ティ・ティ・データ・イントラマート <3850> [東証2]
非開示だった今期経常は17%減益、未定だった配当は4円減配。
★日本航空電子工業 <6807>
非開示だった今期経常は65%減益、未定だった配当は20円減配。
B-R サーティワンアイスクリーム <2268> [JQ]
今期経常を一転54%減益に下方修正、配当も10円減額。
レッグス <4286>
非開示だった上期経常は51%減益へ。
日本高純度化学 <4973>
非開示だった今期経常は14%減益へ。
中野冷機 <6411> [JQ]
非開示だった上期経常は62%減益へ。
大和冷機工業 <6459>
非開示だった上期経常は48%減益へ。
小野測器 <6858>
上期経常を一転赤字に下方修正、配当は15円を未定に変更。
KOA <6999>
非開示だった上期経常は56%減益、未定だった上期配当は13.5円減配。
東邦レマック <7422> [JQ]
上期経常が赤字転落で着地・4-6月期も赤字転落。
キヤノン電子 <7739>
非開示だった今期経常は52%減益へ。
植松商会 <9914> [JQ]
4-6月期(1Q)経常は赤字転落で着地。
【好悪材料が混在】 ―――――――――
フジ・メディア・ホールディングス <4676>
非開示だった今期経常は48%減益、未定だった配当は8円減配。一方、発行済み株式数(自社株を除く)の5.3%にあたる1250万株(金額で100億円)を上限に自社株買いを実施。取得した自社株は全て消却する予定。
※★は上昇・下落の確率を示すものではありません。7月22日大引け後の発表分の開示情報、プレスリリースなどを一部抜粋。
[2020年7月27日]
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【本日の市況見通し】
☆今日の株式 大幅続落か、米中対立を警戒 インテル株安も重荷 4連休明け27日の日経平均株価は大幅続落か。日本の株式市場が休場中に、米景気の回復鈍化や米中対立への警戒から米国株相場が大きく下落した流れを引き継ぎそうだ。最先端半導体の発売が遅れる見通しとなった米インテルの株価が急落していることも、半導体関連株の売りを誘うだろう。日経平均は前営業日の終値から450円程度安い2万2300円近辺が下値メドになりそうだとの見方があった。 23~24日の米株式市場で、ダウ工業株30種平均は535ドル(2.0%)下げた。23日発表の週間の米新規失業保険申請件数が141万6000件と市場予想(130万件)を上回り、米景気回復が遅れるとの警戒が売りを誘った。 24日には、中国外務省が四川省の米国総領事館を閉鎖するよう通知したと発表した。米国がテキサス州にある中国の総領事館の閉鎖を求めたことへの対抗措置で、米中関係の悪化懸念も相場の重荷となった。 24日のシカゴ市場の日経平均先物9月物(円建て)の清算値は2万2340円。連休前22日の日経平均終値(2万2751円)を下回っており、週明け27日の日本株相場は下落して始まりそうだ。 一方、大幅安となれば日銀の上場投資信託(ETF)買い期待が広がり、下支え要因となりそうだ。米政府は米製薬ファイザーが開発中の新型コロナウイルスワクチンで安全性と有効性が確認された場合、1億本のワクチンを調達する方針で、ワクチン開発の進展期待も引き続き相場の支援材料となる。 個別ではANAHDに注目だ。27日付の日本経済新聞朝刊は「ANAHDの20年4~6月期の連結営業損益は1600億円規模の赤字(前年同期は161億円の黒字)になったようだ」と報じた。ヒトの動きの停滞による業績悪化を織り込み、2月以降、株価は3割程度下げた。経営環境の厳しさが改めて意識されれば、株価を一段と下押しする可能性がある。 27日は日本フードサービス協会が14時に6月の外食売上高を発表する。日立建機や日東電、三菱自などが4~6月期決算を発表する。
出典:日経QUICK
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