□【市況】株価指数先物 【週間展望】  | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

―クアドルプルウィッチングを控えた米国市場を睨みながらの展開に


「クアドルプルウィッチングを控えた米国市場を睨みながらの展開に」

 今週の日経225先物は、引き続き底堅さが意識されるだろうが、上値追いは慎重になりやすいだろう。

 12日の米国市場は、米ミシガン大学が公表した6月の消費者信頼感指数(速報値)が市場予想を上回ったことが好感され、 NYダウは一時2万5965ドルまで上昇する場面もみられた。しかし、アメリカ疾病管理予防センター(CDC)によるコロナウイルス感染第2波への警告などが嫌気され、2万5000ドル処まで下げる場面もあるなど、荒い値動きとなっている。反発で終えてはいるものの、477ドル高と前日の1861ドル安に対する自律反発の域は脱していない。今週も米国市場を睨みながらの相場展開といった流れになりそうだ。週末のシカゴ先物は一時2万2425円まで上昇した後に上げ幅を縮めており、清算値は大阪比10円高の2万2150円だった。

 今週はパウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長による半年に1度の議会証言が16日に上院銀行委員会、17日に下院金融委員会で行われる。さらに19日にはクリーブランド連銀主催のオンライン討論会への参加が予定されている。先週は10日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で、少なくとも2022年末までゼロ金利を維持する緩和方針を表明。これが米国市場の週末にかけての調整に影響したとみられており、パウエルFRB議長の発言には注視する必要がありそうだ。

 そのほか、週末には日本のメジャーSQにあたるクアドルプルウィッチング(株式指数先物取引、株式指数オプション取引、個別株オプション取引、ストックオプションの取引期限が重なる日)を控えているため、値動きが荒くなりやすいタイミングでもある。

 国内では15~16日に日銀金融政策決定会合、16日の会合終了後に黒田日銀総裁が会見を行う。金融政策の現状維持を決める公算が大きいとみられており、サプライズはなさそうだ。なお、日銀は先週11日、12日の下落場面において、指数連動型上場投資信託受益権(ETF)を1001億円ずつ買い入れている。

 先週末のメジャーSQ通過により需給面も軽くなっており、調整場面においては底堅さが意識されやすくなる。先週後半の下落により、テクニカル面ではNYダウ、日経平均株価はともに25日移動平均線レベルまで調整をみせている。ただ、週末のNYダウの反発を受けて、25日移動平均線あたりではいったん自律反発が意識されそうである。

 一方、日経平均の2万3000円回復、米国ではナスダックの1万ポイント回復によって目先的な達成感もあり、上値追いには慎重になりやすいところ。SQ通過で需給面が軽くなるところでもあり、短期筋の売り仕掛け的な動きも出やすいだろう。再び先週のような大幅な下げに見舞われる場面では一気にセンチメントが悪化する可能性もあるため、戻り売りスタンスの流れに向かいそうである。SQ通過によって手口面では海外勢の方向性が見えやすくなるため、買い越し基調が継続するかを見極めることになろう。

 VIX指数は先週に一気に40ポイントを超える上昇をみせたが、週末は36ポイントに低下している。25日移動平均線レベルから一気に75日線レベルに上昇しており、ひとまず75日移動平均線に上値を抑えられた形になっている。30ポイント前半レベルまで低下してくるようであれば、自律反発が意識されてきそうだ。

 なお、日経平均においては2万2000-2万2500円水準で価格帯別出来高が積み上がってきている。この水準を早い段階で突破してこないと、徐々に戻り待ちの売り圧力が強まりそうである。


――プレイバック・マーケット――

●SQ値
6月限 日経225 22,701.46  TOPIX  1550.43

◆日経225先物9月限(日中)
     始値   高値   安値   清算値 前日比
6月12日  21830  22290  21700  22140  -170
6月11日  22670  22870  22310  22310  -640
6月10日  22820  23110  22820  22950  -100
6月9日  23100  23130  22870  23050  -70
6月8日  23160  23170  22970  23120  +310

◆日経225先物6月限(日中)
     始値   高値   安値  清算値 前日比
6月11日  22750  22940  22459  22550 -470
6月10日  22890  23180  22880  23020 -90
6月9日  23180  23190  22930  23110 -80
6月8日  23220  23240  23030  23190 +320

◆日経225先物12月限(日中)
     始値   高値   安値   清算値 前日比
6月11日  22540  22680  22300  22300  -540
6月12日  21660  22130  21580  22040  -260

◆日経225先物21年3月限(日中)
     始値   高値   安値   清算値 前日比
6月12日  21690  22000  21690  22000  -540

◇TOPIX先物9月限(日中)
     始値   高値   安値   清算値 前日比
6月12日  1552.0  1571.0  1537.5  1559.0 -25.0
6月11日  1597.5  1611.0  1582.5  1584.0 -31.0
6月10日  1616.0  1626.0  1612.5  1615.0 +10.0
6月9日  1630.0  1631.1  1613.5  1625.0 -3.0
6月8日  1633.0  1633.0  1615.5  1628.0 +15.0

◇TOPIX先物6月限(日中)
     始値   高値   安値   清算値 前日比
6月11日  1602.0  1615.5  1586.5  1591.0 -28.0
6月10日  1620.0  1630.0  1616.5  1619.0 -10.5
6月9日  1633.0  1635.0  1617.6  1629.5 -2.5
6月8日  1636.5  1637.0  1619.0  1632.0 +17.0

●シカゴ日経平均 円建て
         清算値 前日比
6月12日(9月限) 22150 +10  
6月11日(9月限) 21640 -670
6月10日(6月限) 22860 -160
6月9日 (6月限) 22890 -220
6月8日 (6月限) 23215 +25
※前日比は大阪取引所終値比

□裁定取引に係る現物ポジション裁定残(金額)
      売り     前週末比   買い   前週末比  
6月5日   2兆3357億円  -896億円  4600億円 -384億円
5月29日  2兆4254億円 -1453億円  4984億円 +317億円
5月22日  2兆5707億円  +732億円  4666億円 +156億円
5月15日  2兆4974億円 +1437億円  4509億円 -681億円
5月8日   2兆3537億円  +687億円  5191億円 +195億円
5月1日   2兆2850億円 -1275億円  4995億円 +223億円

□裁定取引に係る現物ポジション(株数)
     売り      前日比    買い     前日比 
6月10日  9億1820万株  +2553万株  2億7757万株  +4251万株
6月9日   8億9267万株  +2663万株  2億3505万株  +847万株
6月8日   8億6603万株  -2193万株  2億2658万株  -306万株
6月5日   8億8796万株  -653万株  2億2964万株   +94万株
6月4日   8億9449万株  -1106万株  2億2869万株  +751万株
6月3日   9億0556万株  -2802万株  2億2117万株  -3218万株
6月2日   9億3358万株  -2657万株  2億5336万株  +700万株
6月1日   9億6015万株  -337万株  2億4636万株  -334万株
5月29日  9億6353万株  -3599万株  2億4970万株  +1246万株
5月28日  9億9953万株  -4862万株  2億3724万株  +1061万株
5月27日  10億4816万株  -3457万株  2億2663万株  -569万株
5月26日  10億8273万株  -4434万株  2億3232万株  -975万株
5月25日  11億2708万株  +1778万株  2億4207万株   +98万株

株探ニュース

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