2日午後の東京外国為替市場でユーロドルは買い戻し。15時時点では1.1133ドルと12時時点(1.1123ドル)と比べて0.0010ドル程度のユーロ高水準だった。日経平均株価の大幅高やダウ先物の下げ幅縮小を受けて、市場では全般にリスクオンの流れが強まった。一時は午前につけた高値の1.1139ドルに迫る水準まで値を上げた。
なお、豪ドル米ドルもしっかり。豪準備銀行(RBA)は政策金利を予想通り0.25%で据え置くことを決定。声明文でも目新しい内容はなかったため、相場への影響は限られていたが、その後は0.68米ドル台を回復するなどじわりと買いが入った。
ドル円はもみ合い。15時時点では107.69円と12時時点(107.69円)とほぼ同水準だった。高値圏で底堅く推移しており、一時は107.75円まで本日高値を更新した。一部報道では「東京都が東京アラート発令を検討」と報じられたが、株価や為替市場への反応は限定的だった。
ユーロ円は強含み。15時時点では119.90円と12時時点(119.79円)と比べて11銭程度のユーロ高水準だった。株高を支えにした円売り・ユーロ買いが進み、一時119.98円まで値を上げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.51円 - 107.75円
ユーロドル:1.1119ドル - 1.1139ドル
ユーロ円:119.62円 - 119.98円
(岩間)
出典:FXi24
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