(終値、円、国債利回りは16時現在) ▽円:27銭円安の1ドル=107円79~80銭 ▽日経平均株価:497円08銭高の2万1916円31銭 (東証1部売買高:20億8753万株、売買代金3兆3816億円) ▽長期国債先物6月物:横ばいの152円30銭 ▽10年物国債358回債利回り(業者間):横ばいのマイナス0.005% ▽海外円TIBOR3カ月物(全銀協公表値):横ばいのマイナス0.04200% ▽円金利先物12月物(清算値):横ばいの100.020 東京株式市場で日経平均株価は4日続伸した。欧米で景気刺激策の議論が進んでいるうえ、経済活動の再開への期待感もあって買いが集まった。国内では政府が2020年度第2次補正予算案を決めたことが投資家心理の改善につながり、約3カ月ぶりの高値となった。 東京外国為替市場で円相場は下落した。日経平均が大幅高となり「低リスク通貨」とされる円は歩調を合わせた売りが優勢となった。もっとも、中国による香港の統制強化を巡る米中対立の激化への警戒感から円の下値は限られた。 債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは横ばいだった。財務省が27日に発表した国債増発計画は市場の想定の範囲内と受け止められ、材料出尽くし感から買いが入った。一方、日経平均の上昇で投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、安全資産とされる債券には売りも出やすかった。
出典:日経QUICKニュース(NQN)
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