★欧州マーケットダイジェスト・27日 株高・ユーロ高・ポンド安 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(27日終値:28日3時時点)
ドル・円相場:1ドル=107.67円(27日15時時点比△0.15円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=118.35円(△0.53円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0991ドル(△0.0033ドル)
FTSE100種総合株価指数:6144.25(前営業日比△76.49)
ドイツ株式指数(DAX):11657.69(△153.04)
10年物英国債利回り:0.193%(▲0.022%)
10年物独国債利回り:▲0.414%(△0.015%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な欧州経済指標)        <発表値>  <前回発表値>
5月仏企業景況感指数          59      53・改
5月仏消費者信頼感指数         93       95

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ポンドは全面安。英首相報道官はこの日、「政府見解に変更なし。移行期間は12月31日に終了」と述べ、移行期間の延長をしない考えを強調した。英国が欧州連合(EU)と自由貿易協定(FTA)などを締結できないまま移行期間が終了し、無秩序な離脱に陥る可能性が意識されて、ポンドを売る動きにつながった。ポンドドルは一時1.2206ドル、ポンド円は131.64円と日通し安値を付けたほか、ユーロポンドは0.8994ポンドまでユーロ高・ポンド安が進んだ。

・ユーロドルは堅調。18時過ぎに一時1.0934ドルと日通し安値を付けたものの、「EU欧州委員会は新型コロナウイルス危機からの経済再建に向け、7500億ユーロに上る基金の新設を提案する」と伝わると、一転ユーロ買いが優勢に。19時30分過ぎに1.1031ドルと4月1日以来の高値を付けた。ただ、その後は1.0956ドル付近まで失速するなど、1.10ドル台での滞空時間は短かった。基金創設には全加盟国の同意が必要で難色を示している国もあり、一本調子でユーロを買う動きにはならなかった。財政規律を重視するオランダの外交官は「各国の立場がかけ離れており、交渉には時間がかかる」との見方を示しており、財政負担に消極的な加盟国が合意に応じるかはなお予断を許さない。

・ドル円は強含み。経済・社会的な活動を再開する動きが世界的に広がっていることや、新型コロナのワクチン開発の動向を好感し欧米株価が堅調に推移。投資家のリスク選好姿勢が強まり円売り・ドル買いが優勢となった。ユーロ円の上昇につれた買いも入り、22時過ぎに一時107.95円と日通し高値を付けた。ただ、108円台に乗せることは出来なかった。米10年債利回りが低下に転じたことが相場の重しとなり、一時107.65円付近まで下押しする場面があった。なお、5月米リッチモンド連銀製造業景気指数は▲27と予想の▲40を上回ったものの、相場の反応は限られた。

・ユーロ円は買い先行後、伸び悩み。メルケル独首相とマクロン仏大統領が共同提案した5000億ユーロ規模の基金を上回る7500億ユーロ規模の新型コロナ復興対策を受けてユーロ買いが先行し、一時118.91円と4月9日以来の高値を付けたものの、買い一巡後はじりじりと上値を切り下げた。なお、ミシェルEU大統領は6月19日の会議で提案を協議するとしたうえで、「夏期休暇前の合意を目指す」としている。

・ロンドン株式相場は続伸。経済活動再開の動きが世界的に広がっていることや、新型コロナワクチン開発の動向を好感し、買いが優勢となった。HSBCやバークレイズ、ロイズ・バンキング・グループなど金融株の上昇が目立った。リオ・ティントやアングロ・アメリカンなど素材株も堅調だった。

・フランクフルト株式相場は4日続伸し、3月5日以来約2カ月半ぶりの高値となった。新型コロナ危機の先行きをめぐる楽観的な見方を背景とした買いがこの日も続いた。個別ではダイムラー(8.85%高)やコベストロ(6.20%高)、BMW(4.86%高)などの上昇が目立った。

・欧州債券相場は英国債が上昇した一方、独国債が下落した。

(中村)

出典:FXi24
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