27日午後の東京外国為替市場でユーロドルは下げ渋り。17時時点では1.0965ドルと15時時点(1.0958ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。ポンドが昨日の大幅上昇に対する反動から欧州勢参入後に利食い売りが散見されたことにつれて一時1.0951ドルと本日安値を付けた。もっとも、一巡後は下げ渋るなど持ち高調整の域を出ていない。
なお、ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁が「経済はECBが描いた中程度と深刻なシナリオの間である可能性」などと述べたが、新味に欠く内容だったことで反応はほとんど見られていない。
ドル円は小動き。17時時点では107.52円と15時時点(107.52円)とほぼ同水準だった。ロンドンタイムに入っても動意はあまり見られず、107円台半ばでこう着している。
ユーロ円は17時時点では117.90円と15時時点(117.82円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。時間外のダウ先物は堅調地合いを継続しているが、昨日のようなリスクオンの円安の動きは目立っていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:107.37円 - 107.61円
ユーロドル:1.0951ドル - 1.0985ドル
ユーロ円:117.71円 - 118.17円
(越後)
出典:FXi24
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