□【注目】前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?― | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

チエル <日足> 「株探」多機能チャートより


■チエル <3933>  3,780円 (+700円、+22.7%) ストップ高

 チエル <3933> [JQ]がストップ高。前週末22日の取引終了後に発表した21年3月期の連結業績予想で、売上高36億円(前期比13.0%増)、営業利益3億円(同24.0%増)、純利益2億円(同29.6%増)と大幅増益を見込んでいることが好感された。「GIGAスクール構想」により、児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークの一体的な整備が開始されており、 新型コロナウイルス感染拡大による学校の臨時休校の長期化からその推進が加速する見通し。それに伴い、同社の学習事業、情報基盤事業の伸長が期待される。なお、20年3月期決算は、売上高31億8600万円(前の期比56.9%増)、営業利益2億4100万円(同3.1倍)、純利益1億5400万円(同15.4倍)だった。

■メドレックス <4586>  433円 (+80円、+22.7%) ストップ高

 メドレックス <4586> [東証M]がストップ高。皮膚を通して薬効成分を浸透させる技術に強みを持つ創薬ベンチャーで、足もとの業績は赤字が続いているものの米国で臨床を進める新薬開発への期待が大きい。22日取引終了後、デ・ウエスタン・セラピテクス研究所 <4576> [JQG]と米国で共同開発している帯状疱疹後の神経疼痛治療薬「MRX-5LBT」が米国食品医薬局(FDA)との会議を通過したことを発表。今年中に新薬承認申請を行う予定で、これを材料視する買いを呼び込んでいる。

■Sワイヤー <3929>  940円 (+150円、+19.0%) ストップ高

 ソーシャルワイヤー <3929> [東証M]がストップ高。22日取引終了後に発表した21年3月期の連結業績予想で、経常利益が1億8000万円~3億8000万円(前期実績は1億5900万円)に伸びる見通しとしており、これを好材料視する買いが向かった。新型コロナウイルスの影響を考慮し、業績予想はレンジ開示とした。今期はシェアオフィス事業で前期に新設した新橋拠点を中心に稼働席数が大幅に増加し単価も上昇する。また、クラウドソーシング翻訳の案件数も大きく伸びる見込みだ。一方、主力のデジタルPR事業は売上高は増加基調が続くものの、採算悪化で減益となる計画としている。併せて、今期の年間配当は前期比1円増の13円に増配する方針とした。同時に、株主優待制度を新設すると発表しており、これも好感されたようだ。株主優待は毎年3月末時点で100株以上を保有する株主を対象に、一律クオカード2000円分を贈呈するというもので、21年3月末から開始するという。

■アグレ都市デザイン <3467>  525円 (+80円、+18.0%) ストップ高

 東証1部の上昇率3位。アグレ都市デザイン <3467> がストップ高の525円に買われた。前週末22日の取引終了後に発表した20年3月期の単独決算は、売上高181億5300万円(前の期比15.5%増)、営業利益7億500万円(同26.2%増)、純利益3億5500万円(同44.5%増)と、従来予想の営業利益7億2400万円をやや下回ったものの、大幅増益で着地したことが好感された。戸建販売事業で、自社ブランド「アグレシオ・シリーズ」278棟、土地分譲24区画を引き渡したことで売上高は過去最高を更新した。事業用地の価格高騰で売上総利益率は伸び悩んだものの、経費削減に努めたことが増益に貢献した。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大の影響を合理的に算定することが困難であるとして未定としている。

■アドベンチャ <6030>  3,375円 (+501円、+17.4%) ストップ高

 アドベンチャー <6030> [東証M]がストップ高の3375円に買われた。22日の取引終了後に発表した第3四半期累計(19年7月-20年3月)連結決算が、売上高437億2700万円(前年同期比20.4%増)、営業利益12億5200万円(同44.5%増)、純利益6億5200万円(同30.6%増)と大幅増益となったことが好感された。上期まで好調に推移したことに加えて、新型コロナウイルス感染症の影響による収益減少を受けて、取扱高の増加よりも利益確保を優先する施策をとり、CM広告を廃止し、また当面の間、リスティング広告、アプリ広告、その他広告も全て大幅削減したことが寄与したという。なお、20年6月期業績予想は引き続き未定としている。

■ZOA <3375>  1,013円 (+150円、+17.4%) ストップ高

 ZOA <3375> [JQ]がストップ高。22日取引終了後、発行済み株式数の36.69%にあたる84万2500株の自社株を6月29日付で消却すると発表しており、これを好感する買いが向かった。需給改善や株式価値の向上といった株主還元が好感されたほか、株価浮揚策としてもポジティブに受け止められたようだ。

■YEデジタル <2354>  557円 (+80円、+16.8%) ストップ高

 YE DIGITAL <2354> [東証2]がストップ高。日足一目均衡表の厚い雲を一気に上抜けてきた。経産省が警鐘を鳴らす「2025年の崖」を克服するべく企業がデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する動きは、ここ一段と活発化している。そのなか、安川グループの技術開発で中核的存在に位置する同社は人工知能(AI)やIoTソリューション分野の担い手として改めて注目度が高まっている。安川電機 <6506> とは協業体制を築いており、合弁で工場や物流などのIoTソリューションビジネスを手掛けるアイキューブデジタルを7月に設立する予定で、本格展開を図っていく構え。

■ナレッジS <3999>  806円 (+106円、+15.1%)

 ナレッジスイート <3999> [東証M]が5日続伸。25日午前10時ごろ、リコー <7752> 複合機による名刺取り込み機能と「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」が連携したと発表しており、これが好感された。今回の連携により、リコーの複合機で一括スキャンした大量の名刺データを「Knowledge Suite」へ取り込むことが可能になり、顧客の生産性向上や営業効率化を支援するという。また、リコージャパンとの協業により、全都道府県に拠点を置くその販売網を生かして全国の中堅・中小企業顧客へ連携して販売展開するとしている。

■ツクイ <2398>  545円 (+69円、+14.5%) 一時ストップ高

 東証1部の上昇率7位。ツクイ <2398> が一時ストップ高の556円に買われた。前週末22日の取引終了後、20年3月期連結決算を発表。売上高911億9600万円(前の期比5.6%増)、営業利益42億4000万円(同2.8%増)と増収増益となり、営業利益が従来予想の37億9100万円を上回って着地したことが好感された。新型コロナウイルス感染症の拡大による影響が3月にあったものの、第2四半期以降のデイサービス利用率及び顧客数が伸長したことが利益を押し上げた。なお、21年3月期業績予想は、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を現段階で合理的に算定することが困難であるため未定としている。

■すららネット <3998>  8,440円 (+1,050円、+14.2%)

 すららネット <3998> [東証M]が続急騰。同社は25日、自社が提供するAI(人工知能)×アダプティブラーニング「すらら」が、世界最大級の日本人学校であるタイの2校(バンコク日本人学校とシラチャ日本人学校)に全面導入されたと発表。これが株価を刺激したようだ。「すらら」は、小学校から高校までの国語、算数/数学、英語、理科、社会5教科の学習を、先生役のアニメーションキャラクターと一緒に、ひとりひとりの理解度に合わせて進めることができるアダプティブなeラーニング教材。新型コロナウイルスの蔓延に伴って、タイでも3月中旬から日本人学校を含むすべての学校に臨時休校が指示されており、こうしたなか同社は2校合計約2700人の生徒の在宅学習を支援する。

■CIJ <4826>  940円 (+101円、+12.0%)

 CIJ <4826> が続急騰、一時131円高の970円に買われた。ソフトの受託開発を展開するが、主要ユーザーがNTTデータ <9613> や日立製作所 <6501> で安定性ある収益基盤が見直されている。20年6月期営業利益は前期大幅増益の反動もあり4%減益を見込むが、21年6月期は企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)案件の拡大で再び成長トレンド入りする公算が大きいとみられている。また、神奈川県藤沢市と共同開発した自律型AIロボット「AYUDA」が反響を呼んでおり、これを材料視する動きもあるようだ。なお、同社の筆頭株主は光通信 <9435> だが、一貫して買い増す動きを続けており、直近の保有株比率は共同保有で10.7%台まで高まっている。

■アクモス <6888>  556円 (+56円、+11.2%)

 アクモス <6888> [JQ]が3連騰、5月14日につけた年初来高値528円を払拭し新値街道に復帰、時価は2016年1月の高値545円を上抜き、2006年2月以来、約14年ぶりの高値圏に突入した。EC事業支援のほか金融向けシステムや医療系システム開発などITソリューションを幅広く展開、買収戦略によるベンチャー企業連合として活躍余地を広げている。アフターコロナで注目されるテレワークやそれに伴うセキュリティー、人工知能(AI)活用などデジタルトランスフォーメーション(DX)促進の動きが意識されるなか、同社に対する注目度も高まっている。時価総額の割に出来高流動性が高いが、株式需給面では外資系証券経由の貸株調達による空売りの買い戻しなどが株価を押し上げたもようだ。

■フェイスNW <3489>  1,090円 (+109円、+11.1%) 一時ストップ高

 フェイスネットワーク <3489> [東証M]が大幅3日続伸、一時ストップ高の1131円に買われた。前週末22日の取引終了後に発表した20年3月期連結決算が、売上高171億500万円(前の期比20.8%増)、営業利益10億3500万円(同2.2%増)、純利益5億4800万円(同14.1%減)となり、3月24日に発表した修正値の営業利益9億6000万円をやや上回って着地したことが好感された。投資用不動産に対する購入需要が、首都圏の人口流入や単身世帯の増加傾向があり安定した賃貸需要が続いていることに加えて、日銀の金融緩和による低金利政策を背景に底堅く推移していることから、適正な利益率の確保に努めていることが奏功した。なお、21年3月期業績見通しは、売上高160億円(前期比6.5%減)、営業利益10億5000万円(同1.4%増)、純利益5億6000万円(同2.2%増)と3期連続で営業増益を見込んでいる。

■ALBERT <3906>  6,910円 (+620円、+9.9%)

 ALBERT <3906> [東証M]が急伸。同社が22日取引終了後に発表した20年12月期業績予想は営業利益段階で前期比53%増の2億9000万円と大幅な伸びで過去最高利益更新を見込んでおり、これが株価を強く刺激する格好となった。ビッグデータ解析や自動運転分野など人工知能(AI)の開発案件が高水準で利益の伸びを後押しする見通し。データサイエンティスト育成支援事業などに対する期待も高まっている。

■アンジェス <4563>  1,933円 (+153円、+8.6%)

 アンジェス <4563> [東証M]が3連騰。25日の寄り前、大阪大学と共同開発中の新型コロナウイルス向けDNAワクチンに関して、3月26日から行っている非臨床試験での動物へのワクチン投与で、抗体価上昇が確認できたと発表しており、開発の順調な進捗を好感した買いが入った。なお、今後は毒性試験結果を確認したうえで、速やかな臨床試験への移行を進めていくとしている。

※25日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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