21日午後の東京外国為替市場でユーロドルは買いが一服。17時時点では1.0966ドルと15時時点(1.0955ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。欧州勢の参入後はユーロの買い戻しが先行。5月仏製造業・サービス部門PMI速報値が予想より強い結果となったこともあり、一時1.0979ドル付近まで強含んだ。もっとも、その後に発表された独製造業PMIは市場予想に届かず、再び上値を切り下げる展開となった。 ドル円は強含み。17時時点では107.77円と15時時点(107.67円)と比べて10銭程度のドル高水準だった。時間外のダウ先物が下げ幅を縮小したことを受けて買いが入った。原油高を背景にカナダドル円などのクロス円が上昇したことにつれた面もあり、一時107.85円まで本日高値を更新した。なお、カナダドル円は一時77.46円まで値を上げた。 ユーロ円は17時時点では118.19円と15時時点(117.95円)と比べて24銭程度のユーロ高水準だった。ユーロが全般に買い戻された流れに沿って一時118.37円まで上昇したものの、一巡後はユーロドルと同様に伸び悩んだ。 本日これまでの参考レンジ ドル円:107.50円 - 107.85円 ユーロドル:1.0952ドル - 1.0983ドル ユーロ円:117.93円 - 118.37円 (岩間)
出典:FXi24
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