□【注目】前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?― | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

双信電機 <日足> 「株探」多機能チャートより


■双信電機 <6938>  430円 (+80円、+22.9%) ストップ高

 東証1部の上昇率トップ。双信電機 <6938> がストップ高の430円に買われた。18日の取引終了後に発表した21年3月期の連結業績予想で、売上高96億円(前期比7.7%増)、営業利益1億5000万円、最終利益4000万円と営業損益の黒字転換を見込んでいることが好感された。新型コロナウイルスの影響を見込む一方、半導体メーカーの設備投資が回復基調にありノイズフィルタの需要増が期待できるほか、前期から本格量産を始めた無線LANの新規格Wi-Fi6向け製品や5G向け基地局、通信端末に使用される製品需要が増加する見通し。なお、20年3月期決算は、売上高89億1600万円(前の期比11.8%減)、営業損益4億3800万円の赤字(前の期2億円の黒字)、最終損益8億3700万円の赤字(同2300万円の黒字)だった。

■レントラックス <6045>  471円 (+80円、+20.5%) ストップ高

 レントラックス <6045> はストップ高。同社は成果報酬型のネット広告サービスを展開するが、足もとの業績は絶好調に推移している。18日取引終了後に発表した20年3月期4月度の売上高は前年同月比65.2%増の12億8300万円と高水準の伸びを示した。これを手掛かり材料に投資資金が攻勢をかけた。

■古河電池 <6937>  641円 (+100円、+18.5%) ストップ高

 東証1部の上昇率2位。古河電池 <6937> がストップ高。午後2時ごろに発表した20年3月期連結決算が、売上高644億8600万円(前の期比1.4%増)、営業利益32億9300万円(同17.5%増)、純利益22億3800万円(同1.3%減)となり、2ケタ営業増益となったことが好感された。産業用でデータセンターの新設・更新物件向け販売が好調に推移したことが寄与したほか、自動車用で原材料である銅価格の下落などが寄与した。また、タイ子会社の好調やインドネシア子会社の改善なども貢献した。なお、21年3月期業績予想は新型コロナウイルスの感染拡大の影響を現時点では合理的に算定することが困難なため未定としている。

■ジョルダン <3710>  1,018円 (+150円、+17.3%) ストップ高

 ジョルダン <3710> はストップ高で3連騰。18日の取引終了後、新型コロナウイルス下における企業活動を支援する危機管理ツール「コロナ対応 HAZARD Buster」の提供を開始したと発表しており、これが好材料視された。同社では、スマートフォンに内蔵されたGPSと地図を利用して、全世界を対象に、各地で活動している出張者・駐在員の現在地情報・状況をWebサイトで一元的に表示・確認できる「HAZARD Buster」を展開しているが、今回スタートしたサービスはその新型コロナウイルス対応版。企業の経営者や管理部門が、従業員の体調状況やコロナウイルス関連のお知らせ事項など自社に必要とされる機能や自社の報告様式を簡単に作成することができ、安否確認のみならず、リモートワーク支援ツールとしても利用することが可能としている。

■ミクリード <7687>  1,031円 (+150円、+17.0%) ストップ高

 ミクリード <7687> がストップ高。18日取引終了後、東証が19日売買分から信用取引の臨時措置(委託保証金率を70%以上とする)を解除すると発表。日証金も増担保金徴収措置の解除を発表しており、信用規制の解除により、資金流入の活発化を期待する買いが入ったようだ。

■ソニーFH <8729>  2,412円 (+348円、+16.9%)

 東証1部の上昇率3位。ソニーフィナンシャルホールディングス <8729> が急騰。午後1時30分ごろの日本経済新聞電子版で「ソニーは金融事業を手がける上場子会社のソニーフィナンシャルホールディングスを完全子会社化する」と報じられ、この報道の真偽などの確認のため一時売買停止となった。記事によると、約4000億円を投じてTOBを実施するという。ソニーが持つ人工知能(AI)などの技術と、ソニーフィナンシャルの金融ノウハウを融合させ、フィンテックを活用したサービスを展開。これにより、安定収入のある金融事業の成長を加速させるのが狙いとしている。なお、報道を受けてソニー <6758> も大幅高となった。

■ケイアイスター不動産 <3465>  1,285円 (+183円、+16.6%)

 東証1部の上昇率4位。ケイアイスター不動産 <3465> が急騰、一時20%高に買われ1300円台まで上値を伸ばした。1次取得層向けを中心とする分譲住宅大手で、戸建てが順調に伸びて収益を押し上げている。同社が18日取引終了後に発表した20年3月期決算は売上高が前の期比17%増の1207億1000万円と2ケタ増収を達成、営業利益も同8%増の64億2500万円と好調で、これを評価する買いが優勢となった。21年3月期業績予想は非開示ながら、新型コロナウイルスの影響が出やすい足もと1~3月期の収益も好調を維持しており、買い安心感が株価を強く後押しする形となった。

■地域新聞社 <2164>  725円 (+100円、+16.0%) ストップ高

 地域新聞社 <2164> がストップ高まで買われた。同社は18日、折込チラシ配布事業の拡大を目的に、ラクスル <4384> と業務提携したと発表。これが株価を刺激したようだ。この提携で、これまでデザイン・印刷・配布を別で発注していた顧客はラクスルのプラットフォームによりワンストップで地域新聞社グループ媒体へのチラシ折込を発注することが可能になり、手軽に店舗周辺への販促活動を行うことができるという。なお、サービス提供の開始は5月中を予定している。

■神島化学工業 <4026>  759円 (+100円、+15.2%) ストップ高

 神島化学工業 <4026> がストップ高。700円台は3月25日ザラ場以来約2ヵ月ぶりとなる。同社は建材や化成品を製造するが、新規開発したセラミックスに引き合い旺盛で株価の思惑材料となっている。米軍が宇宙空間での太陽光発電で実験用の無人宇宙機を打ち上げたことが伝わっているが、同社はJAXAを中心に研究開発が進められている「宇宙太陽光利用システム」でキーテクノロジーとなるレーザー用YAGセラミックスを提供しており、これが株価を強く刺激する格好となった。

■CYBERDYNE <7779>  499円 (+52円、+11.6%)

 CYBERDYNE <7779> が急伸。午前10時ごろ、同社が開発・展開する次世代型清掃ロボット「CL02」に関して、日本信号 <6741> と協業を開始すると発表しており、これが好感された。日本信号が有する鉄道業界の企業とのネットワークを活用し、CL02の展開を大幅に加速させることが狙い。協業によりCL02の販売から導入支援、保守業務を一貫して提供することが可能となったとしている。

■3DM <7777>  471円 (+49円、+11.6%) 一時ストップ高

 スリー・ディー・マトリックス <7777> は一時ストップ高。18日の取引終了後、アンジェス <4563> や大阪大学などが進めている「プラスミドDNA製造技術を用いた新型コロナウイルス感染症向け予防用DNAワクチンの共同開発」に参画し、アンジェスと新型コロナウイルス抗体検査キットの日本国内での臨床利用可能性を検討することになったと発表しており、これが好感された。3DMは、中国のプロメテウス・バイオ社と協力し、日本で新型コロナウイルス抗体検査キットの開発を行っている。今回、アンジェスと大阪大学などが進める同開発プロジェクトへの参画は、アンジェスと共同で国内での臨床データを収集し、抗体検査キットの利用可能性を検討することが目的としている。

■フロンティM <7038>  2,900円 (+300円、+11.5%)

 フロンティア・マネジメント <7038> が大幅続伸。この日朝方、海外スタートアップ企業との新規事業機会プラットフォームを提供するZuva(東京都中央区)と資本・業務提携すると発表しており、これが好感された。今回の提携は、フロンティMの持つコンサルティングやM&Aアドバイザリー、経営執行支援などの知見を活用し、国内の企業による新規事業の検討・創出、海外スタートアップ企業への出資などを支援するのが狙い。フロンティMでは近年、顧客企業から現在のビジネスモデルからの脱却を企図した抜本的で戦略的なコンサルティングやM&Aの提案依頼が急増していることから、今回の提携を通して、新しいサービスの提供が可能となり、企業との接点が増え事業拡大に寄与すると期待している。なお、同件による20年12月期業績への影響は軽微としている。

■日本アイ・エス・ケイ <7986>  965円 (+99円、+11.4%)

 19日に発表した「日本ISK、自社株買いの実施を発表」が買い材料視された。
 自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ

■進学会ホールディングス <9760>  510円 (+52円、+11.4%)

 東証1部の上昇率10位。進学会ホールディングス <9760> が急反発。18日の取引終了後、自社株買いを実施すると発表したことが好感された。上限を20万株(発行済み株数の1.03%)、または1億6000万円で、取得期間は5月19日から7月17日まで。株主への利益還元と、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能とすることが目的としている。

■ピアズ <7066>  2,515円 (+247円、+10.9%)

 ピアズ <7066> は6日続伸し年初来高値を更新した。19日の朝8時30分ごろ、給与前払いサービスを展開するPayment Technology(東京都文京区)と、リモートワークを推進することを目的に共同出資による子会社を設立したと発表しており、これが好感された。新会社2Linksは資本金500万円で、ピアズ60%、Payment Technology20%出資で設立。休業している店舗などの空室をピアズが一括管理し、オフィスや家庭内でリモートワークに従事できない人向けに、一人で安心して仕事に集中できる個室空間を提供する。6月初旬から一部地域でトライアルスタートする予定。なお、20年9月期業績への影響は軽微としている。

※19日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース

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