★東京為替見通し=ドル円、FRB議長と財務長官の議会証言への期待感から堅調推移か | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!


 18日のニューヨーク外国為替市場でドル円は、ダウ平均が新型コロナのワクチン開発への期待感から大幅に上昇し、米10年債利回りが0.7421%前後まで上昇したことで、107.50円まで堅調推移。ユーロドルは、「独仏両国は欧州連合(EU)加盟国の経済再建のために5000億ユーロの基金設立を提案」を受けて1.0927ドルまで上昇した。ポンドドルも1.2228ドルまで上昇した。

 本日の東京為替市場のドル円は、今夜予定されているパウエルFRB議長とムニューシン米財務長官の上院銀行委員会での証言への期待感から堅調推移が予想される。
 両者の証言原稿では、パウエルFRB議長は「FRBは経済支援のためにあらゆる手段を講じる」「下落の勢いとスピードは前例がない」、ムニューシン米財務長官は「経済状況は第3、第4四半期に改善すると予想」など、やや楽観的な見解が示されている。

 昨日の欧米株式市場がリスク選好地合いで大幅に上昇した背景は以下の通り。
・米バイオテクノロジー会社のモデルナが、開発中の新型コロナウイルスワクチン候補が初の臨床試験で有力な初期兆候を示したと発表
・独仏が5000億ユーロ規模のEU復興基金設立を支持
・パウエルFRB議長「経済を支援するための選択肢は尽きていない。あらゆる手段を講じる」

 パウエルFRB議長は、昨日放映されたCBSテレビ番組「60ミニッツ」では、期待されていた上場投資信託(ETF)の購入への言及はなかったものの、「あらゆる手段を講じる」と述べたことで、本日の上院銀行委員会での証言への期待感が高まっている。
 ドル円の上値を抑える要因としては、第2次米中貿易戦争への警戒感や本邦輸出企業からのドル売りオーダーが3月日銀短観2020年度ドル円想定為替レート107.98円付近に控えていることなどが挙げられる。
 10時30分に発表される5月豪準備銀行(RBA)理事会議事要旨では、量的金融緩和の拡大協議やマイナス金利への否定的な見解を見極めることになる。
 先週は、ニュージーランド準備銀行(RBNZ)が政策金利(0.25%)を据え置き、QE(量的緩和策)の一貫として導入した資産買い入れの規模を倍にし、将来的なマイナス金利の可能性を示唆した。リスクシナリオとしては、マイナス金利導入の協議が示唆された場合となり、豪ドル/ドル売り材料となる。

(山下)

出典:FXi24
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