30日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。12時時点では106.68円とニューヨーク市場の終値(106.68円)とほぼ同水準だった。昨日高値の106.90円が意識されたほか、市場では「同水準付近には国内輸出企業からの売り注文も観測されている」との指摘があり、仲値後は106.60円台まで次第に上値を切り下げた。
ユーロドルは下げ渋り。12時時点では1.0862ドルとニューヨーク市場の終値(1.0873ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ安水準だった。10時前に1.0852ドルまで下げたものの、その後は対円などでドル買いが一服したことに伴い、1.0870ドル台まで下値を切り上げた。
ユーロ円はもみ合い。10時時点では115.88円とニューヨーク市場の終値(116.01円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、115.90円を中心とするレンジ内での推移が継続した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:106.58円 - 106.88円
ユーロドル:1.0852ドル - 1.0879ドル
ユーロ円:115.78円 - 116.06円
出典:FXi24
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