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【ニューヨーク時事】29日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、米原油在庫の増加幅が予想を下回ったことを好感し、急反発した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物の清算値は前日比2.72ドル(22.04%)高の1バレル=15.06ドルとなった。7月物は1.52ドル高の19.12ドルだった。
米エネルギー情報局(EIA)が発表した24日までの1週間の石油在庫統計では、原油在庫が前週比900万バレル増となり、市場予想の1060万バレル増を下回った。また、ガソリン在庫は370万バレルの取り崩しとなった。市場では250万バレルの在庫増が予想されていた。
さらに、新型コロナウイルス感染防止のため制限している経済活動の再開に向けた動きが欧米などで広がっていることも、相場を支援した。
▽ガソリン=続伸。中心限月5月物の清算値は6.00セント高の1ガロン=72.72セント。
▽ヒーティングオイル=続伸。中心限月5月物の清算値は6.37セント高の1ガロン=69.45セント。
出典:時事通信
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