★NYマーケットダイジェスト・21日 株安・原油安・ドル高 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(21日終値)
ドル・円相場:1ドル=107.80円(前営業日比△0.18円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=117.04円(△0.13円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0858ドル(▲0.0004ドル)
ダウ工業株30種平均:23018.88ドル(▲631.56ドル)
ナスダック総合株価指数:8263.23(▲297.50)
10年物米国債利回り:0.57%(▲0.03%)
WTI原油先物5月限:1バレル=10.01ドル(△47.64ドル)
金先物6月限:1トロイオンス=1687.8ドル(▲23.4ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)         <発表値>  <前回発表値>
3月米中古住宅販売件数
前月比                ▲8.5%    6.3%・改
年率換算件数             527万件   576万件・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は続伸。欧州市場では、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大による景気後退懸念や原油暴落を受けたリスク回避目的の円買いが優勢となり、一時107.28円と日通し安値を付けた。ただ、NY市場ではリスク・オフのドル買いが優勢となり107.83円まで持ち直した。前日の高値107.95円が目先レジスタンスとして意識されたほか、ダウ平均が一時700ドル超下落したことが嫌気されると107.53円付近まで下げたものの、下押しは限定的だった。3時前には一時107.89円と日通し高値を更新した。なお、WTI原油先物6月限はこの日も軟調に推移。一時1バレル=6.50ドルと前日比で68%超暴落した。
 トランプ米大統領は本日、歴史的な原油価格の下落を受けて米石油とガス産業に資金支援する方針を示した。また、米ホワイトハウスと議会指導部は同日、5000億ドル規模の追加の新型コロナ対策で合意した。トランプ氏は迅速な法案成立を要請し、さらなる支援策に向けて議論を進めるよう求めた。

・ユーロドルは小幅続落。原油価格低迷を嫌気しリスク・オフのドル買いが入ると22時過ぎに一時1.0817ドルと日通し安値を付けたものの、ユーロポンドの上昇につれた買いが入ると1.0880ドルの本日高値まで一転上昇した。ただ、そのあとは1.0842ドル付近まで押し戻されるなど、大きな方向感は出なかった。

・ユーロ円は5日ぶりに小反発。日本時間夕刻に一時116.22円と日通し安値を付けたものの、ドル円の上昇につれた買いが強まると一時117.16円と日通し高値を付けた。そのあとは117.00円を挟んだ狭いレンジ取引に終始した。

・メキシコペソは軟調だった。原油価格の急落を受けて産油国通貨とされるペソに売りが出た。対ドルでは一時24.5331ペソ、対円では4.39円までペソ安が進んだ。なお、メキシコ中銀は緊急の金融政策決定会合を開き、政策金利を現行の6.50%から6.00%に引き下げたものの、相場の反応は限定的だった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は大幅に続落。原油相場の急落が米景気悪化や石油関連企業の信用不安につながるリスクが警戒されて売りが膨らんだ。これまで相場の戻りをけん引してきたアマゾン・ドット・コムやマイクロソフトなどハイテク株に売りが出て、指数を押し下げた面もある。1-3月期決算で売上高が予想を下回ったIBMも軟調だった。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も大幅続落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは続伸。原油価格の下落に歯止めがかからず、米国株も軟調に推移したことから、相対的に安全資産とされる米国債に買いが集まった。

・原油先物相場は5月限が大幅反発も6月限は続落とまちまち。5月限は本日が最終取引日ということもあり時間外から買い戻しが先行。トランプ米大統領の発言「戦略石油備蓄に最大7500万バレルの積み増しを検討」なども上昇のきっかけとなった。
 一方、中心限月の6月限は一時前日比68%超安となる6.50ドルまで暴落。「OPECが来月の総会で追加減産を協議する可能性」も報じられたが戻りは限定的だった。新型コロナウイルス感染拡大による世界経済へのダメージは大きく、足もとで原油需要回復の見込みは薄い。需給バランスの崩れが意識されて本日も売りが売りを呼ぶ展開となった。引けにかけては買い戻されるも前日比では43%超安で終えた。

・金先物相場は反落。外国為替相場でドル高が進行すると、ドル建ての金先物も割高感から売り圧力が高まった。原油安・株安とリスクオフ地合いは強まったが、3月のキャッシュ化の動きが思い起こされて金買いにはつながらなかった。

(中村)

出典:FXi24
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