◇MSプレミアム=中国、全人代5月開催視野に―1-3月GDPは6.8%減も、工業生産はマイナス幅 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

 中国政府が17日に発表した1-3月期のGDP(国内総生産)実質成長率は、前年同期比6.8%減と1992年以降で初のマイナスに落ち込んだ。一方、3月から延期されていた全国人民代表大会(=全人代、国会に相当)の5月中・下旬開催が視野に入り、経済活動の一段の復調に期待が高まった。

 1-3月期のGDPは新型コロナウイルスの影響で大きく悪化したものの、工業生産は1-2月(前年同期比13.5%減)に対して3月単月では前年同月比1.1%減とマイナス幅が縮小した。この日の上海総合指数は指標の発表後も堅調に推移した。

 新型コロナの発生源の中国湖北省武漢市では、2カ月以上続いた都市封鎖(ロックダウン)が解除され、大手企業の大半が事業に復帰している。日系企業もホンダ<7267.T>が武漢工場の生産を再開するなど企業活動は全土で正常化に向かいつつある。

 中国政府は新型コロナによる景気後退に備え、企業の融資拡大や企業向け社会保障費の減免など、倒産や雇用消失を防ぐ施策を打ち出してきた。感染ペースも落ち着きつつあり、5月に開催が見込まれる全人代において、改めて景気刺激策が打ち出される可能性がある。新車の購入支援などの消費刺激も期待される。

 通信分野では大容量・超高速通信ネットワークの5Gに注力する。最大手の通信事業者のチャイナモバイルは前12月期の4倍近い約1000億元(約1.5兆円)の投資計画を打ち出した。チャイナユニコム、チャイナテレコムなどもこれに続く。安川電機<6506.T>は中国工場のフル生産を予想し、5G分野に手応えを示している。

 5G関連銘柄では、計測器の世界的な有力メーカーのアンリツ<6754.T>が本命だ。同社は中国などアジアに強く、開発、量産用途とも需要が高まっている。5G向けスマートフォンに絡んでは、光学薄膜装置のオプトラン<6235.T>や、精密工作機械のツガミ<6101.T>もマークしたい。

 また、中国の景気回復の恩恵が大きい建機セクターでは、コマツ<6301.T>や日立建機<6305.T>のほか、油圧回路用フィルターのヤマシンフィルタ(=ヤマシンF)<6240.T>に期待したい。現地メーカーへの拡販を進める中、株価も上値を追う歩調が期待される。

出典:モーニングスター社
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