★NYマーケットダイジェスト・20日 株安・原油急落・債券高 | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

(20日終値)
ドル・円相場:1ドル=110.93円(前営業日比△0.22円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=118.53円(△0.16円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.0688ドル(▲0.0004ドル)
ダウ工業株30種平均:19173.98ドル(▲913.21ドル)
ナスダック総合株価指数:6879.52(▲271.06)
10年物米国債利回り:0.84%(▲0.30%)
WTI原油先物4月限:1バレル=22.43ドル(▲2.79ドル)
金先物4月限:1トロイオンス=1484.6ドル(△5.3ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ドル円は4日続伸。アジア株の上昇を受けて、ここまで急ピッチで続いたドル高の巻き戻しが先行し、日本時間夕刻に一時109.34円と日通し安値を付けたものの下値は堅かった。新型コロナウイルスの感染者急増を防ぐために、カリフォルニア州やニューヨーク州などが相次いで出勤禁止令を出すと、一時は440ドル超上昇していたダウ平均が失速し990ドル超下落。WTI原油先物価格が一時22%超急落し2002年2月以来約18年ぶりに20ドルを割り込んだことも意識されて、再びドル高が進んだ。投資家が株式や原油などリスク資産から資金を引き揚げる動きは止まらず、2時過ぎには一時111.51円と2月24日以来の高値を付けた。
 FRBはこの日、「日銀やECBなど他の5中銀を対象に、米ドルの資金供給策を拡大する」と発表。FRBは5中銀を通じて日欧などの民間銀行にドルを融資しているが、これまで週1回のペースだった1週間物のドル供給を、23日から1日1回に増やす。16日の第1弾に続く措置で、国際金融市場の不安を抑える狙いだ。ただ、市場の反応は鈍くドル確保の勢いは収まらなかった。
 なお、この日の金融市場では「GSがリポートで、4-6月期米GDPを前期比年率24%減と予想した」ことや、来週26日に発表される新規失業保険申請件数について「GSは225万件と予測」「バンク・オブ・アメリカはさらに大きい300万件と予測した」ことなどが話題となっていた。

・ユーロドルは小幅ながら4日続落。アジアや欧州の株式相場が上昇したことで、投資家のリスク回避姿勢が和らぐとの見方から、欧州市場序盤には1.0831ドルまで値を上げた。ただ、NY市場では米国株や原油価格の下落を受けて再びユーロ売り・ドル買いが優勢に。日米欧など6中銀によるドル資金供給策の発表にドル高抑制の効果はなく、市場では「金融市場の動揺で基軸通貨の需要が高まっている。ドルが驚くほど上昇している」との指摘があった。4時30分過ぎに一時1.0638ドルと2017年4月以来2年11カ月ぶりの安値を更新した。

・ユーロ円は続伸したものの、ドル円とユーロドルの値動きの影響を同時に受けたため、相場は方向感が出なかった。20時30分前に一時117.85円と日通し安値を付けたものの、24時30分過ぎには119.30円と日通し高値を付けた。ただ、3時過ぎには118.30円付近まで押し戻された。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は反落。各国中銀がドル流動性供給拡充で協調行動を取っていることなどが好感されて、続伸して取引を開始。その後しばらくはプラス圏とマイナス圏を行き来していたが、新型コロナウイルスによる景気減速懸念が根強い中、NY州が出勤禁止令を出すと売りが強まった。この日は先物やオプションなどの4つの満期が重なる「クアドルプル・ウィッチング」に当たり、相場が不安定になった面もある。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も反落した。

・米国債券相場で長期ゾーンは大幅続伸。FRBがドル供給を拡充すると発表したことで、ここのところ売り一辺倒だった国債市場の動揺はひとまず落ち着いた。米国株の下落に伴う債券買いも入った。

・原油先物相場は反落。昨日、トランプ米大統領がサウジアラビアとロシアの増産合戦による価格統制の争いに介入する可能性を示唆したことで堅調な動きをしていた原油先物だったが、週末を前にしてリスクヘッジの売りが出ると次第に上値が重くなった。引け前には下げ幅を大きく拡大した。なお引け後には一時1バレル=19.46ドルと2002年2月以来約18年ぶりの安値を付けた。

・金先物相場は続伸。アジア時間では前日のFRBによる中銀に対する新たな資金供給を好感し、ドルが売られ金先物価格は徐々に上げ幅を広げ1519ドルまで上昇する場面があった。しかしながら、NYが参入するとドル不足解消は変わらず、ドルの買い戻しが優勢になると、徐々に金先物価格は上げ幅を縮めた。

出典:FXi24
-----------------------------------------------------------------
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。

このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。

連絡先:iso_investment@yahoo.co.jp