投稿:2020/03/09 06:53
【シドニー時事】週明け９日朝のシドニー外国為替市場の円相場は、新型コロナウイルスをめぐる懸念から安全資産とされる円が買われ、２０１９年８月以来となる１米ドル＝１０４円台前半に上昇した。現地時間午前８時半現在、１０４円３０〜４０銭（前週末同時刻は１０６円００〜１０銭）。
新型ウイルスの感染者数は世界で累計１０万人を突破し、感染拡大が続いている。中国税関総署が７日発表した今年１〜２月の輸出（米ドル建て）は前年同期比１７．２％減となり、新型ウイルスの影響が鮮明化した。週明けのオセアニア市場は、投資家によるリスク回避の動きが一段と進んだ。
オーストラリア・ドルは、１豪ドル＝０．６６００〜６６１０米ドル（同０．６６００〜６６１０米ドル）、対円では６８円８５〜９５銭（同７０円００〜１０銭）。
ニュージーランド（ＮＺ）ドルは、１ＮＺドル＝０．６３２０〜６３３０米ドル（同０．６３００〜６３１０米ドル）、対円は６５円９０銭〜６６円００銭（同６６円８０〜９０銭）。
ユーロは、１ユーロ＝１．１３４０〜１３５０米ドル（同１．１２２０〜１２３０米ドル）、対円は１１８円３５〜４５銭（同１１９円００〜１０銭）。
出典：時事通信
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