17時53分配信 モーニングスター
24日の東京株式市場は、23日に続き弱含みの展開となりそうだ。20年3月期第3四半期(19年4-12月)の決算発表の本格化を控え、週末要因もあり、ポジションの売りが優勢となりそうだ。中国の新型コロナウイルスの流行拡大が懸念されるなか、世界経済への悪影響が警戒されそう。市場では「消去法的に、値動きの良い個別株への物色で幕間をつなぐ格好になりそう」(中堅証券)との声も聞かれた。
23日の東京株式は、日経平均株価が前日比235円91銭安の2万3795円44銭と大幅に反落して取引を終えた。朝方から戻り待ちの売りが優勢で、中国・上海総合指数が、新型コロナウイルスによる経済への悪影響に対する警戒感や、春節休暇を控えたポジション調整の売りなどから、大幅に反落したことも意識されたようだ。東京証券取引所が引け後に発表した1月第2週(14-17日)の投資部門別株式売買状況によると、海外投資家は751億円の買い越しで、3週ぶりの買い越しだった。
出典:モーニングスター社
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