2019年12月30日18時04分
米ドル／円 ＜日足＞ Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
新年１月６日から始まる来週の外国為替市場のドル円相場は、週末の米雇用統計を含む各種経済指標に左右されそうだ。昨年は１月３日の「フラッシュ・クラッシュ」によるドル急落が発生したこともあり、市場には年末・年始の乱高下を警戒する動きも出ている。
正月の３日間では、１月３日の米１２月ＩＳＭ製造業景気指数が最大の注目点となる。また６日からの週では週末の米雇用統計を筆頭に重要指標の発表が相次ぐ。具体的には、７日に米１２月ＩＳＭ非製造業景気指数、同日に米１１月貿易収支、８日には米１２月ＡＤＰ雇用統計、そして１０日に米１２月雇用統計が発表される。年末にかけドル安・円高が進行する兆しが強まっただけに、この流れが続くかどうかも注目される。
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