【IPOコラム】 AI insideなど好発進で19年IPO終了、20年IPO発表も | 12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

12/8Emergency発令「8/1510時看板犬ぽんたが13歳で心不全で他界。生き霊を飛ばしていた経験を天国でフル活用天国と地上と行き来自由!」

2月23日0時をもって、Emergency再発令。引き続きCOVID-19「非常事態宣言」。6月30日をもって、Emergency警戒に移行!

2019/12/30 14:25 FISCO

 

12月23日週は2019年最後のIPO(新規株式公開)となる5社の新規上場があった。いずれも初値は公開価格を上回り、医薬品開発業務受託(CRO)のWDBココ<7079>が公開価格の2倍超、人工知能技術を用いた光学文字認識サービス(AI-OCR)のAIinside<4488>とスポーツ人材サービスのスポーツフィールド<7080>が3倍超という高い初値を付けた。 

 

WDBココとスポーツフィールドは公開規模(株式の公募・売出しによる吸収金額)10億円前後という小型案件のため、株式需給が引き締まり初値を飛ばした。AI insideは20億円ほどとやや軽量感に乏しかったが、AI関連のテーマ性で人気を集めた。11月上場でパーソナルトレーニングジム等のトゥエンティーフォーセブン<7074>が業績下方修正を発表し、他の直近上場銘柄にもやや警戒感が広がったが、投資家の初値買い姿勢にはさほど影響を与えなかったようだ。 

 

これで19年のIPOが全て終わった。19年は86社(前年は90社)が新規上場し、このうち76社で初値が公開価格を上回った。公開価格に対する初値の騰落率は平均で+74.8%(同+104.9%)となった。公開規模が最も大きかったのはクラウド名刺管理サービスのSansan<4443>で389億円だった。2.6兆円を集めた前年のソフトバンク<9434>のような超大型IPOこそなかったが、Sansanのように知名度が比較的高い有力ベンチャー企業のIPOが多い1年だった。12月にはクラウド会計ソフトのフリー<4478>が市場内外の関心を集めた。

 

 既に20年のIPOも発表されている。2月7日にマザーズへ上場する掲示板サイトのジモティー<7082>はテレビCM等で知名度が高く、投資家の関心を集めそうだ。同じ日にはコーユーレンティア<7081>もジャスダックへ上場する。また今後、再上場を申請したと発表しているスカイマークや、19年内に予定していた上場を延期したキオクシア(旧東芝メモリ)なども登場してくる可能性がある。

 

関連銘柄 7件

 

4443 マザーズ

Sansan

5,540

12/30 15:00
+40(0.73%)

時価総額 172,067百万円

法人向け名刺管理サービス「Sansan」及び個人向け名刺管理アプリ「Eight」の提供。6月19日付マザーズ上場。20.5期1QはSansan事業が順調拡大し2桁増収大幅増益。Eight事業も収益改善。 記:2019/10/22

 

4478 マザーズ

フリー

3,225

12/30 15:00
+125(4.03%)

時価総額 150,414百万円

スモールビジネス向けクラウドERPサービスの提供 記:2019/11/07

 

4488 マザーズ

AI inside

12,570

12/30 15:00
-560(-4.27%)

時価総額 44,498百万円

AI技術を用いたOCRサービス「DX Suite」の提供等 記:2019/11/21

 

7074 マザーズ

トゥエンティーフォーセブン

2,832

12/30 15:00
-137(-4.61%)

時価総額 12,744百万円

パーソナルトレーニング事業(パーソナルトレーニングジム「24/7Workout」、パーソナル英会話スクール「24/7English」)の運営 記:2019/10/17

 

7079 マザーズ

WDBココ

3,030

12/30 15:00
-140(-4.42%)

時価総額 6,924百万円

医薬品の安全性情報管理の受託サービス等 記:2019/11/20

 

7080 マザーズ

スポーツフィールド

7,530

12/30 15:00
+460(6.51%)

時価総額 6,641百万円

スポーツ人財の採用支援サービス「スポナビ」、「スポナビキャリア」等、スポーツ人財に特化した採用支援事業 記:2019/11/21

 

9434 東証1部

ソフトバンク

1,459.5

12/30 15:00
+4.5(0.31%)

時価総額 6,986,838百万円

ソフトバンググループの中核企業。モバイルやブロードバンドのコンシューマや、法人向けソリューション、ソフトウェア卸販売等を展開。20.3期1Qはヤフーの子会社化が寄与。コンシューマや法人向け等も伸長した。 記:2019/10/06

 

出典:フィスコ
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