26日の東京外国為替市場でドル円は堅調。12時時点では109.55円とニューヨーク市場の終値(109.38円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。仲値以降も底堅い動きが継続し、一時109.57円と19日以来、1週間ぶりの高値を付けた。日経平均株価の上昇は一服しているものの、市場では「クリスマス休暇および年末年始の関係で、本日の取引をロールオーバー(繰り越し)すれば、スワップポイントが7日分獲得できるため、それを狙った買いが観測されている可能性も」との声が聞かれている。
ユーロ円はしっかり。12時時点では121.52円とニューヨーク市場の終値(121.20円)と比べて32銭程度のユーロ高水準だった。全般円安が進んだ流れに沿ってクロス円は総じて強く、ユーロ円は121.54円まで上値を伸ばした。また、豪ドル円は75.90円、NZドル円は72.86円、カナダドル円は83.32円までそれぞれ上昇した。
ユーロドルは小動き。12時時点では1.1092ドルとニューヨーク市場の終値(1.1090ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ高水準だった。円がらみの取引が中心となっているため1.10ドル台後半で方向感が出ていない。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:109.33円 - 109.57円
ユーロドル:1.1088ドル - 1.1098ドル
ユーロ円:121.20円 - 121.54円
出典:FXi24
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