29日の東京外国為替市場でドル円は軟調。12時時点では105.91円とニューヨーク市場の終値(106.12円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。日経平均株価がさえない動きとなったほか、ダウ先物も軟調に推移したことをながめ、リスク回避目的の売りが出た。米長期金利の低下も相場の重しとなり、一時105.83円まで下押しした。 ユーロドルは上値が重い。12時時点では1.1082ドルとニューヨーク市場の終値(1.1078ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下の影響から1.1087ドルまで強含む場面があったものの、その後は豪ドル米ドルやNZドル米ドルなどの下げにつれて上値が重くなった。 なお、豪ドル米ドルは予想より弱い4-6月期設備投資などを手掛かりに一時0.6724米ドルまで下押し。NZドル米ドルは2008年4月以来の低水準となった8月NBNZ企業信頼感が嫌気されて0.6310米ドルまで値を下げた。 ユーロ円は軟調。12時時点では117.37円とニューヨーク市場の終値(117.56円)と比べて19銭程度のユーロ安水準だった。株安を手掛かりにした売りに押され、一時117.28円まで下落した。 本日これまでの参考レンジ ドル円:105.83円 - 106.13円 ユーロドル:1.1077ドル - 1.1087ドル ユーロ円:117.28円 - 117.63円
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。