27日の東京外国為替市場でドル円はさえない。12時時点では105.74円とニューヨーク市場の終値(106.12円)と比べて38銭程度のドル安水準だった。香港政府の林鄭月娥行政長官が「デモによる暴力行為には我慢の限界」などと述べたと伝わり、香港デモの先行き不透明感が高まるなか、投資家のリスク志向低下を意識した売りが出た。米長期金利の低下も引き続き相場の重しとなり、一時105.68円まで値を下げた。 ユーロ円はじり安。12時時点では117.42円とニューヨーク市場の終値(117.83円)と比べて41銭程度のユーロ安水準だった。全般にリスク回避目的の円買いが優勢となるなか、一時117.37円まで下押し。ポンド円も129.11円まで売りに押される場面が見られた。 ユーロドルは小高い。12時時点では1.1105ドルとニューヨーク市場の終値(1.1102ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。米金利が低下した影響で底堅く推移しており、一時1.1107ドルまで値を上げた。 本日これまでの参考レンジ ドル円:105.68円 - 106.18円 ユーロドル:1.1098ドル - 1.1107ドル ユーロ円:117.37円 - 117.89円
出典:FXi24
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このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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