(26日終値:15時時点) ドル円:1ドル=105.25円(前営業日NY終値比▲0.14円) ユーロ円:1ユーロ=117.29円(▲0.20円) ユーロドル:1ユーロ=1.1144ドル(横ばい) 日経平均株価:20261.04円(前営業日比▲449.87円) 東証株価指数(TOPIX):1478.03(▲24.22) 債券先物9月物:155.32円(△0.46円) 新発10年物国債利回り:▲0.285%(▲0.045%) ユーロ円TIBOR3カ月物:0.04900%(横ばい) ※△はプラス、▲はマイナスを表す。 (主な国内経済指標) <発表値> <前回発表値> 6月景気動向指数改定(CI) 先行指数 93.3 93.3 一致指数 100.4 100.4 ※改は改定値を表す。▲はマイナス。 (各市場の動き) ・ドル円は荒い値動き。米中両国が関税を巡る報復合戦を繰り広げるなど貿易戦争に対する懸念が一段と高まるなか、週明けのオセアニア市場ではリスク回避の売りが先行。日米株価指数先物の下落とともに目先のストップロスを巻き込みながら一時104.46円と2016年11月9日以来の安値を付けた。ただ、一巡後は本邦輸入企業の買いが観測されるなどショートカバーの動きが優勢に。東京正午付近に劉鶴中国副首相の「冷静な交渉で通商摩擦の解決を望む」などの発言が伝わると一気に105.80円まで買い上げられた。 一方、戻りを売りたい向きは多く、米長期金利の低下も重しとなり105.20円付近まで押し戻されるなど荒い値動きとなった。 ・ユーロ円も荒い値動き。早朝取引で株安・円高が進み、一時116.57円と2017年4月21日以来の安値を付けた。一巡後は117.78円まで反発も117円台前半まで失速するなどドル円と同様、乱高下となった。 ・ユーロドルはもみ合い。ドル円の下落に伴って朝方には1.1164ドルと先週末高値の1.1153ドルを上抜けたが、円絡みの取引が中心となったため、その後は1.11ドル台半ばでの小動きとなった。 ・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。米中貿易摩擦への警戒感が高まり、序盤から幅広い銘柄が売られた。寄り付き後には指数は一時530円超安まで下げ幅を広げた。一巡後はドル円の反発により380円超安まで下げ幅を縮めたものの、戻りは鈍かった。 ・債券先物相場は反発。米中対立の激化でリスク回避姿勢が高まり、安全資産とされる債券は買いが優勢となった。終始堅調に推移し、一時155.37円と過去最高値を更新した。
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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