FXi24
23日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。17時時点では106.64円と15時時点(106.63円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。時間外の米10年債利回りは上昇傾向を強め、一時1.66%付近まで水準を上げた(前日NY引け水準は1.61%)。米金利の動きに支えられて106.67円までドル高となったが、20日高値106.69円や19日高値106.70円が目先の抵抗水準として意識され、上昇ピッチは速まらなかった。 ユーロ円も伸び悩み。17時時点では118.04円と15時時点(118.01円)と比べて3銭程度のユーロ高水準だった。堅調なスタートとなった主要な欧州株式市場を眺めながら、118.13円付近まで強含んだ。もっとも、東京仲値近辺につけた本日高値118.17円を前に失速。130円前半で弱含むポンド円も重しとなり、118円付近へ押し戻された。 ユーロドルは戻りが鈍い。17時時点では1.1069ドルと15時時点(1.1068ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が強含んだ局面では1.1074ドル近辺までじり高となったが、上昇が止まらない米長期金利が重しとなった。 なお、昨日は大幅な上昇となったポンドドルだが、本日は売り戻し先行。東京午前の1.22ドル半ばから16時頃には1.2195ドルまで下落している。 本日これまでの参考レンジ ドル円:106.40円 - 106.67円 ユーロドル:1.1061ドル - 1.1086ドル ユーロ円:117.90円 - 118.17円
出典:FXi24
※投資の最終的な判断はご自身でお願い致します。
このブログに掲載の情報は、投資を保証するものでは一切御座いません。
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